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インターネットに住み着くバケモノ…それはみんなから嫌われていて、どうしようもない生き物。
もはや生きる理由をインターネットに捧げる忠誠心の高い現実逃避だ。
生きるということ自体を忘れてしまっているのだろう。バケモノはみんなに嫌がらせをして、それで自分が優位なことを確かめて、また確かめて、また確かめて、また確かめて…みんなに嫌われるのだ。バケモノの耳から聞こえるのは悲しむ声と怒る声だけだ。自分(バケモノ)の陰口なんて聞こえない、聞きたくないのだ。だからインターネットにのめり込んだのだ。最初は好奇心でも、抜けられない。現実より面白いし情報がいっぱいで自分にいい事しか出てこない。自分の悪い所は知られないから幸せで、現実よりよっぽど天国なのだ。バケモノはその気持ちよさにもっと刺激を感じたかったのだ。彼は気付いてないがもうバケモノなのである。自分では戻れないし、戻らない。
それがインターネットという合法ドラッグである。