この作品はいかがでしたか?
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おい!!秘密にしてるの余命とかだとwtの尊いを見守る会の会員の俺が発狂するぞ??
二ヶ月…だとッッ!? smさん何を隠しているんだ、?
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おい!!秘密にしてるの余命とかだとwtの尊いを見守る会の会員の俺が発狂するぞ??
二ヶ月…だとッッ!? smさん何を隠しているんだ、?
sha「……失礼します。スマイル」
sm「あ……シャークん……」
看護師「今日も来てくださったんですね。ありがとうございます。スマイルさんの体調はもうほぼ回復しているので、今日で退院になります。」
看護師「ですが、いつまた発作が起きてしまうか分からないので、気をつけて様子を見てあげてくださいね」
sha「はい。ありがとうございます。じゃあ、スマイル、行こ。荷物まとめた?」
sm「うん。行こ」
sha「失礼しました」
オレは、スマイルが無事に退院してくれてすごく安心していた。
またいつもの日常が戻ってくるんだ……
そう思っていた。
sha「あ、そうだ。スマイル。せっかく退院したんだし、どこか遊びに行こうよ。どこ行きたい?」
sm「うーん……じゃあ、学校の近くの公園。」
sha「え、あそこでいいの?あそこならいつでも行けるじゃん」
sm「いつでも、とは限らないだろ。生きていられる時間はそんな長くないんだから。」
sha「うん……?じゃあ、行こっか。」
なんだか、スマイルが言う言葉は一つ一つ重みがあった。
それは、あまりにもスマイルが儚く、今にも消えてしまいそうだったからだろう。
でも、ちゃんと入院して回復したんだし、また元気になって色んなところに行って、色んなことができるよね……
でも、そんな呑気なことを考えている場合ではなかったと、あとから知った。
sm「あと────2ヶ月か……」