この作品はいかがでしたか?
7
この作品はいかがでしたか?
7
‹新釈ピノキオ›
この物語はディズニー「ピノキオ」の物語をアレンジしたものです。
ゼペットじいさんが作った人形ピノキオに、
妖精が生命を吹き込んだ。
しかし、ピノキオには「魂」がなく、
人間になることはできなかった。
人間の心を持たないピノキオは、
平気でウソをついて、皆を困らせた。
妖精は「ウソをつくと鼻がのびる」という
罰をピノキオにあたえた。
ある日、おじいさんとピノキオが旅行をしているとき、
誤って足をすべらせたおじいさんが、
崖から落ちそうになった。
ピノキオは必死でおじいさんの手をつかんだが、
木でできた腕は、
肩のところから関節が外れる寸前であった。
その時ピノキオがなにか思いついたように言った。
「クソジジイ!俺を巻き込むな。さっさと手を離せ!」
すると、ピノキオの鼻はみるみる伸び、
おじいさんは、
ピノキオの鼻に捕まることで、
なんとか崖からはい上がることができた。
しかし、腕はもげ、鼻もおれ、
ピノキオはボロボロな人形になった。
そのとき、まばゆい光がピノキオを包んだ。
やがて光がうすれるとーーー
そこには、一人の少年が横たわっていた。
子供がゆっくりと目を開ける。
ゼペットじいさんは、泣きながら、
その子を抱きしめた。
男の子は言った。
「ぼく、おじいさんを助けるためにがんばったんだ」
そして、ちょっとだけ誇らしげに鼻を高くした。
どうでしたか〜?
意味がわかりましたか?
説明します!
ピノキオは 嘘をつく=鼻が伸びる ですよね?
だから、おじいさんが落ちそうになったとき
「クソジジイ!俺を巻き込むな。さっさと手を離せ!」
という嘘をついてわざと鼻を伸ばし、おじいさんを助けたのです。
おもしろかったですか?
ではフォローよろしくお願いします!
ではばいば〜い!
コメント
1件
コメントよろしく〜!