ちうい。
カナダ×日本です。
史実と異なる点がいくつもあります。
現実とは全く関係ありません。
内容とは(?)
それでも良ければ
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いい子で在るべきだ。そう教えられてきた。
昔からそうであった、親は暴れん坊の双子ばっかり構って、僕のことなんて二の次だった。じっと待っても構ってくれないことは知っていたが、双子と同じ様に暴れたりはしなかった。親が困ってるのをすぐ傍で見ているし知っている。いい子の僕は褒められるのだと小さい僕でも解っていたのだ。
USが連れて来た奴。UKの隣に立って笑える奴。僕ではなく血の繋がらぬ他人の事など気持ち悪く、話を聞く度に溢れた恋情を聞くのはとてつもなく耳障りだった。けれどそんな感情は直ぐに消えた。
話を聞いているだけの僕は情報が少なかったし何も知らなかったけれどすばらしい国である。そう思った。仕草が言葉遣いがそれに何より美しい光を映さない目であった。 世界が変わった。こんな感情初めてだった。
自地区から国へと変われる時、イギリスの仲介が無くなり、正式に2人で逢えることができる。それが一番国となって嬉しいことであった。
戦後、彼はUSの支配下に置かれることになった。反抗される気配が全く持って無いという話であり僕も行って良いらしい。
アメリカの話は面白くない。 つくづくそう思ってしまう。
「Japan!来たぞ!」
雑音がとてつもなくうるさい。
乱雑に開かれた引き戸の中から見えるボロボロで包帯が沢山巻かれている日本さんが愛おしかった。 焦点が上手く合わないのか少しぼんやりとしていて貼り付けたような愛想笑いが美しい。神が創った最高傑作。そんな言葉が当てはまった。
USもUKも狙ってる。それだけで良い子な僕は諦めた方が良いのを知っていた。
復帰して日本が世界に、もう一度羽ばたく時日本は問うたのだ。
『恋人になってくれませんか? 』
日も何も一瞬時が止まった。
Japanesejokeかと思う。国益のために身体を売ろうならばUSの方が良い。どう考えても意味がわからなくて、困ってしまう。
『国としてではなく一個人で付き合いたいのです。』
甘すぎる声に気を喪ってしまいそう。感情の起伏が捉えられなくて目をパチクリとさせる。日本はそんな事も想定済みの様で僕に擦り寄り愛らしそうに僕の手の甲にKissをした。
あとがき
いい子であるべきカナダがここから可愛い恋人の為に悪い子に少しづつなっていくんだと思います。日本は恋愛感情を相手が持ってると解って居ながら其れを利用して利益のために欺いて行くんでしょうね。
まだまだ参加待ってます!
オマケ
加「僕たち付き合ったから」
英「…。そうですか、」
日「よろしくお願いしますね、お義父さん?」
英「///……よろしくお願いします」
コメント
2件
この作品、素晴らしいですね。カナダは日本の為に変わっていくのですか……うわぁあそれを日本は〜!!!! めっちゃいいぃぃぃぃ!!!!!!