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俺は正直、このチームに入って良かったと思ってる。意外と面白い奴らだし、俺の事を守るとデホは言っている。頼もしいと感じている。そんな事は口には出さないが。
ナ なー、デホ。
デ ナムギュ!どうした?
ナ 次のゲームでは必ず守ってくれよ?
デ 勿論だよ!俺、ナムギュがいなくなったら…。
ナ 悲しいのか?
デ そ、そうだよ!!
少し頬を赤らめて言い放った。なんだ、コイツ結構可愛い所あるじゃん
ナ へぇー。じゃあがんばれよ
デ おう!
ナ 所で、お前好きな女とかいないの?
俺はゲイだから男が好きだけどな。とか思いながら、次のゲームがもう少しで始まってしまうという事実を忘れたくてまた無駄話を持ち掛けた。
デ い、いない
ナ へぇ。意外かも
デ そうか?
ナ 恋したことねぇの?
デ な。勿論あるさ!
ナ いつくらいの時?
デ …
急に黙り込んでしまった。なんか気に触ることでもしたか?
ナ …聞かないでやるよ
デ はは、ありがとう
ナ あ、ゲーム始まるか
デ 頑張ろうな!
ナ お前が俺を守るんだろ?がんばれよー
デ 絶対死なせない!!
ナ ありがとな
デホはやっぱりこのチームでのお気に入り。からかいがいがあるし若いしイケメンだし体力あるし、意外とハイスペックなんじゃないのか。
ナ 何だここ。メリーゴーランドみたい
デ なんか怖いな…
ヨ がんばりましょうね
ギ あ、あぁ!
妙な音楽が流れ始める。正直怖い、ちょっと泣きそうになる。
ナ で、デホっ
たまらずに俺はデホに抱きついた。めっちゃ怖い。震えてる。デホなら助けてくれるだろ
デ な、ナムギュ!俺が守るよ、!!
ナ ありがと…
サ ナムギュ。
いきなりアニキが現れた。なんかめちゃくちゃイライラしてる。怖い、もう全部怖い
ナ アニキ…
サ どうしてバツなんだよ。しかも、このよく分からないチームに入りやがって。
ナ えっと、
デ すみません。辞めてください
サ お前は何なんだよ。しかも、ナムギュに抱きつきやがって
デ ナムギュを見てください。震えてますよ?
サ ナムギュ、どうして
デ 貴方が怖いんですよ。さっさと離れて頂きたいです
ヨ すみません。あまり揉めないで貰ってもよろしいですか
ギ よ、ヨンイルさん、!
ジ …
サ クソ。ナムギュ、後悔するなよ
ナ …アニキ、
デ ナムギュ、大丈夫か?
ナ あぁ、ごめんな。
デ それなら良かったが…
デホがそう言った瞬間、辺りが赤くなって2人とアナウンスが鳴った
デ ナムギュ!
ナ ぅあ、でほっ
何とかドアに入ることができた。こんな恐ろしいゲームがあって良いのか
デ うわ、殺されてる
ナ 俺は、あんな風になりたくない…
デ 大丈夫だよ、安心して
ナ ありがと…
どうやらこのゲームはまだ続くようだ。もう辞めたい…
ナ デホ、ちゃんと俺の隣にいろ、
デ 分かってるよ…
ミ ナムギュ、さん!
ナ は、125?何だよ
ミ サノスさんが、ナムギュさんを取られたって言ってきて、僕が取り返してこいって…
は?と声が出た。やっぱりアイツ嫌いだ、俺とは分かち合えないだろうなー。