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この作品は
“今まで数々の作品を見てきた中でよく見るシナリオを、あえて違った結末で終わらせよう”
という作者の思いつきから始まった、ただの短編集。
普段、絶対に主人公にしない”らっだぁ”を主人公にしただけの、くだらない短編集。
是非、最後までお楽しみください。
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rd 「あー、仕事終わんねぇな…」
この日もまた、運営国の総統は仕事に追われていた。
cn 「らっだぁちゃんと寝てる?隈酷いよ?」
rd 「寝てるよ寝てる。寝すぎてるから隈が酷いんだよ」
そう言っている彼も、本当は寝ていないのだろう。
寝ていないから隈酷いなんてことは運営も、ら民も分かっていた。
cn 「ちゃんと寝ないと生活に支障が出ちゃうでしょ」
rd 「ちゃんと寝てるから生活に支障が出てないんだよ」
cn 「本当かなぁ…」
rd 「本当だって。コンちゃんも仕事あるだろうし早くそっち終わらせて寝ちゃいな?」
総統のその一言を聞き、コンタミは不満そうな顔をしながら部屋を出ていった。
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日に日に隈が酷くなっていく総統を心配して、数人のら民が彼の部屋に監視カメラをつけたようだ。
勿論、運営に許可を貰っているので犯罪行為ではなかった。
夜8時頃。数人のら民と運営が監視カメラの前に集まり、総統を監視していた。
bd 「不安やな」
ru 「ねぇ、らっだぁが監視カメラに気づいたらどうすんの?」
mkd 「その時はその時でしょ」
そのような雑談をしながら、総統の動きを監視する。
夜9時になり、総統の動きが突然変わった。
今まで自身の机に座り仕事をしていたが、9時になった途端急にどこかへ消えてしまったのだ。
lnra 「やべ、廊下とか監視カメラつけてないぞ!?」
md 「ドウスンノコレ、監視シヨウガナクナイ?」
sb 「これは参りましたね…」
少しの間、ら民と運営は焦っていた。
だが、数分後
kbkd 「…あれらっだぁさんじゃないですか?」
bd 「ほんまや、らっだぁやな」
ru 「パジャマに着替えてきただけ…?」
この場にいる全員がどこかへ行ってしまったものだと思っていたが、本当はただ着替えをしていただけだった。
cn 「え、じゃあ…」
コンタミがそう呟いた瞬間、カメラの向こうからは「おやすみ」という声と共に、布団に入る総統の姿があった。
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rd 「おっはよぉ…って、みんなどうしたの」
朝。元気な総統とは反対に、ぐったりしている運営の姿があった。
この5人は多分徹夜でもしたのだろう。
md 「ナンデソンナニクマヒドイノ」
緑色がそう呟いた。
rd 「そんなの俺でもわかんないよ。
ちゃんと寝てるのに隈が酷いんだって」
md 「…ソ」
そうとだけ呟き、緑色はパソコンを開け自身の仕事をしていた。
rd 「…みどりは疑わないの?」
md 「…何ヲ」
rd 「俺が寝てないから隈が酷いんじゃないかって」
緑色の仕事をする手を無理やり止めそう質問していた。
散々国民に疑われているものだから、逆に疑われない方が心配になるのだろう。
md 「疑ウ訳ナイジャン」
“マア、昨日マデハ疑ッテタケド”
そうして、緑色はまた仕事へと戻った。
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お疲れ様でした。
今回短くてすみません。
私がこういう系でよく見るのは「寝不足な総統を無理やり寝かせる運営やら民」だったので、今回は「きちんと寝ているのに、隈のせいで勘違いされてしまう総統」を書きました。
rdさん主人公の作品はこれが2つ目なのでしょうか。(stgr入れたらもっと多そうですが)
この作品以外にも口調がおかしい所もあるとは思いますがご了承ください。
Next♡1000