三途視点です
サン武
俺には大嫌いなドブ野郎が居る
俺以外の奴らにヘラヘラ笑顔を振舞う、あいつが嫌い
「三途君!今日一緒にアイス食べに行きませんか?」
「あー、、、、、まぁいいぜ」
「てか寄ってくんな、ドブ臭ぇ」
「酷いっ!」
「じゃあ待ち合わせは、六本木ヒルズ前で!」
「後で会いましょう!」
「んー」
待て?六本木ってクソ兄弟が居る所じゃねぇか、、、、、めんどくせぇ
あー、ドブ可愛い、、、、、は?何言ってんだ俺、クソっ
三途宅
「はるにぃどした?めっちゃ目死んでんぞ?」
「あー、、」
「何?怖いんだけど」
「うっせぇチビ」
「あ?殺すぞ、この女顔」
「は?なんだと?この男顔」
「兄弟喧嘩やめろ」
「花垣に言ったろか?」
「花垣に!?武臣正気か?」
「やめろ、絶対やめろ」
「「このおっさんが!」」
「んだとコラ」
「喧嘩しか出来ねぇのかよお前ら」
「喋ってんじゃん」
「動いてんじゃん」
「笑った」
「なぁ、今日3人でどっか行かね?」
「賛成」
「俺予定あるから無理」
「は?」
「え?」
「マジで?」
「マジ」
「まさか女か?」
「デート?ww」
「んー、、、、、そんな感じ、、?」
「まじかよ!!」
「女に興味無い春千夜が??」
「女じゃねぇし」
「え?男なのか?」
「え?ホモ?」
「ホモじゃねぇーし」
「気持ち悪ぃ」
「全世界のホモを敵に回したな」
「おつかれ」
「死ね」
「じゃあ行ってくるわ」
「行ってらー」
「襲うなよー」
「襲わねぇーよばーか」
俺がホモな訳ねぇーだろ、、、、、男好きじゃねぇーし
バタンとドアが閉まる
「武臣」
「おう、千壽分かってる」
「見に行きたいんだな?」
「わかってんね」
「よし行くか」
「いぇーい!!」
ー六本木ヒルズ前ー
遅ぇなドブ、、
「ごめん三途君!遅れた!」
「遅せぇよ」
「ごめんー」
「じゃあ行こー!」
「ん」
「千壽、見ろ花垣とデートしてんぞ」
「は?許さない」
「wwww」
「んー何味にしようかな」
「俺これにしよ」
「おっ、チョコミントですか!」
「好きなんですか?」
「好きじゃねぇ」
(好きなんだな)
「ふーん、そういや千咒もチョコミント好きだったな」
「は?好きじゃねぇって言ってんだろ」
「はいはいww」
「あいつら仲良いな」
「花垣を幸せにしなかったらはるにぃ殺す」
「怖ww」
「じゃあ俺これにしよ」
「子供っぽいなお前ww」
「オレンジは悪くない」
「美味いじゃん」
「ふっwwww」
「笑いすぎッスよ」
「おい、、、はるにぃが笑ってんぞ」
「え!?まじで??」
「わぁ、初めて見たんだが」
「初めて!?」
「おう」
「ツンデレは生まれつきかよww」
「wwwwww」
「花垣すげ〜」
「それな〜」
「美味ァ」
「おい付いてんぞ」
「まじかどこら辺?」
「ん、パクッ」
「ん?」
あっ、、、やってしまった、可愛い過ぎて、、、、、
「あの三途君、、、、、」
あー笑われる、もうヤダ
「取ってくれてありがとうございます!」
え?天使、じゃなくて、こいつ天然過ぎやろ
「おー」
「千壽見るな」
「え?なんで?」
「お前が死ぬ」
「おーなんか怖いんだけど」
「ラブラブじゃねぇか」
「めっちゃ見たい」
「ダメ死ぬぞ?良いのか?」
「じゃあやめとく」
帰る時間
「春千夜君今日はありがとうございます!」
「ん」
春千夜君、、、?え?え?
「あっすいません!春千夜君って言っちゃった、、」
「いい」
「え?」
「春千夜で良い」
「、、、、、はい!」
「これから春千夜君って呼びますね!」
「ん」
「じゃあまた遊びましょうね春千夜君!」
「じゃーな」
「千壽お前は見るな」
「えー!?」
「ダメだ、、、、、死ぬぞ」
「も〜いいじゃん」
「よいしょ」
千壽は見てしまった、照れ照れした2人を
「あ」
「千壽ううううう!!!」
その頃の三途
「なんか武臣の声聞こえる、、、、、気のせいか」
三途宅
「ただいまー」
「おかえり」
「後ろ向いて」
「は?」
塩を撒く
「OK」
「中入っていいよ」
「俺、葬式行ってないんだが」
「なんか怖いから一応」
「お、おう(?)」
終わり
これの番外編みたいなやつ書くかもしれない
じゃあまた
コメント
3件
サン武主食のわしには、たまらんなぁグヘ
結婚式には呼んでくれ👍
めっちゃニヤニヤしながら見てました。神父は女だけど私です