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本当の私はバイトリーダーでもバトルリーダーでもない。
バイトリーダーに適任なのはお母さんだし、バトルリーダーに適任なのは私の友達だし……
でも、バイトリーダーみたいな存在になりたかったんだ。バイトリーダーみたいな存在に。
けれどそんな馬鹿みたいな夢を現実は受け入れてはくれない。それは、努力をしないとなることができないのだろうか。
それでも私はバイトリーダーになりたい。努力を重ねに重ねて立派なバイトリーダーに。
それは私にはできないのだろうか。心のなかで思うことしかできないのか。
なぜ、私より歴が短い人に強さを越されなければいけないのだろうか。ふと不思議に思う。
どうして、私だけこんなにも悔しい思いをしなければいけないのだろう。