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家庭教師のイケメン先生。
学校の帰り道。
今日は先生が来る日だ!
って思うとドキドキが止まらなかった。
家に着く
〇)ただいまお母さんー。
母)おかえりなさい。
母)もう部屋に先生来てるからね??
母)先生が来る日はもうちょっと早く帰りなさい!
〇)わかったよー、
お母さんに少し不満を覚えながら自分の部屋へ行く。
ドアを開ければ眼鏡をかけた亮平先生が机に向かって教科書を開いているのが見えた。
阿)あ、〇〇さんこんにちは。学校お疲れ様!
昨日、何も無かったかのようにいつもの優しい笑顔を見せる。
〇)あ、こんにちは、、
〇)あ、昨日の小テストなんですけど、、
テストを見せると先生は「あちゃー、」って感じの顔をする。
阿)あー、これは、やっちゃったね?笑
阿)まあ、次から点数取り返そ!
阿)まずはココのやり方だね。
〇)はい、
昨日の出来事がなかったようなフリをする先生の横顔を見ていると時間があっという間に経つ。
気づけば先生が帰る時間になっていた。
阿)今日はここら辺で終わりにしよっか!
〇)ありがとうございました、!
何事もなかったように終わると思ってた。
でも先生が急に真剣な顔をして、私を見つめた。
〇)どうしました、?
私の発言から少し間を置いてから先生は口を開いた。
阿)ねぇ、〇〇さん。
阿)俺の事、好きなんだよね?
〇)えっ、、昨日のことやっぱ覚えてたんですね。
〇)、、、私は本気ですよ。
真剣な気持ちを先生に伝えた。
阿)(嬉しそうに微笑む)
阿)抱きしめていいかな、?
〇)えっ、と、?
私はその発言にきょとんとした顔をした。
そんな私を先生が抱きしめたの。
阿)じつはね、俺も〇〇さんのこと好きだなって思ってたの。
阿)俺から告白しようと思ってたのに、なんで〇〇さんが先に言っちゃうかなぁ、
阿)俺だって、男だよ?
〇)、!
想像もしていなかった発言に言葉が出ず、顔を赤くして固まる私。
阿)こんな僕で良かったら、
*阿)付き合ってほしいな、?*
見つめ合うだけの沈黙が一瞬の間を通る。
〇)、、も、もちろんです、!
先生のあざとい言い方にもドキッとして
すぐさま告白をOKした。
阿)親御さんには内緒ね?
〇)はい、もちろんです。
〇)2人だけのヒミツですね?
阿)そうだね笑
阿)これからは、2人きりのとき『〇〇ちゃん』って呼んでいいかな。
〇)じゃあ私は『亮平』で!
阿)うん、わかった。いいよ笑
その後、
「じゃあそろそろ帰るね」って言ってから先生はスマートに私のおでこにキスして帰って行った。
先生はどこまでもあざとくて、
どこまでもかっこよかった。
私よりもどこまでも大人っぽくて、
どこまでも優しい。
そして、どこまでも好きだって思える人なの。
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