この作品はいかがでしたか?
29
この作品はいかがでしたか?
29
コメント
1件
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! お、よく分からん人が出て来たぞ☆(?) 色変え…それは凄いね!! ヘンズイートちゃんって言うのね!! …イランって、 もしかして理性保ってたりする? (↑多分、保ってない) 次回も楽しみに待ってるね!!!!
『貴方達』
だれ!っと振り返ると、1人女性が立っていた。勿論、色無しだ。ムムは筆を一振りして、武器を作り出そうとしたが…
「まぁ待ちなさい」
その女性は上品な言葉遣いでとめた。
「私はヘンズイート。貴方達は?」
白い服に灰色のふりふりのスカート。銀色の指輪までしている。
「私は…ハル、こっちはノゾミで筆を持ってるのはムム。私の後ろに立っているのがフォロベイダ。そして…」
「私はアイカ。さっさといこう」
アイカは相変わらず冷たく、ハルの手を引っ張った。
「まぁまぁ…話を聞こう?」
「…貴方達は色付きね。私は色無しのふりをしているのよ」
話を聞くに、ヘンズイートはここで暮らすため、色無しの様に、灰色などの服を来ているらしい。よく見ると、薄っすら肌の色は薄橙色に見えた。
「私がこんな地味な格好をするのも可笑しいけど、そこは百歩譲って許すわ」
ヘンズイートは後ろを向くと、杖を振った。すると、服装が色を宿した。
「私の能力は色変え。そのまんまね。色々な物をカラフルに、そして、グレードな色に変えることが出来るのよ。勿論、モノクロにもね」
「へー!便利〜!」
ノゾミが褒めると、ヘンズイートは得意気になっていた。しかし、アイカは
「そんなことはいい。ここは?」
と放った。ハルはやれやれとため息をついたが、誰も気づきやしなかった