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俺も見抜いた人、pnさん説を推したいなぁ..☆ 久しぶりに見に来れたけどやっぱすごい👏( ᐛ )スゴイ!
神ーーーー!!!! 続きめっちゃ楽しみです✨ 後、気付いた人……pnさんの気がする……わかんないけど!!何となくそうな気がする。あくまで僕の予想ですけど……
pn:「お前…急にどうして」
sn:「いいから」
pn:「……。」
俺はsngmの家まで引っ張られてついて行った。
その手は俺を捕らえていて、『逃がさない』という意思が伝わってきた。
何故だろう。sngmの背中が大きく感じるのは。
身長だって、背中だって俺の方が大きいのに。
なのに俺の方がちっぽけに見える。
こんなちっぽけな俺じゃあ、みんなといる資格なんてないのだろう。
sn:「着きましたよ 」
pn:「…」
…ならなんで、
なんでsngmは俺の手を引いてくれるんだ?
どうして…俺なんて…俺なんて…。
sn:「僕の部屋、行きましょ?」
sn:「僕の両親、今夜勤ですから。」
pn:「ぃや、いぃよ。」
pn:「めぃわく かッ…かけないからぁッ 」
sn:「…それにしては手を離そうとしませんね。」
pn:「ぁ…ッ」
sn:「…泣きそうな顔してる人をほっとけないでしょ? 」
sn:「それに今更迷惑だなんて言わないでくださいよ。」
sn:「僕がやりたくてやったんですから。」
pn:「ッ〜〜!」
そうだ。こいつは優しいんだ。
優しいから手を引いてくれるんだ。
でも…俺は…
sn:「…もう、待ちくたびれましたよ!」
sn:「ほら、さっさと入った入った!」
pn:「へ?ッぇ?」
pn:「……。」
sn:「……」
入れられてしまった。sngmの部屋に
これでもう逃げられない。どうしよう。
嫌だ。嫌な、はずなのに。
どうしてだろう。一緒にいて欲しい。
温もりを感じていたい。
帰りたく、ない。
sn:「ねぇ、pintさん」
pn:「((ビクッ」
反射的に体が反応してしまう。
なんだろう。何を聞かれるのだろう。怖い。
sn:「…泣いても、いいんですよ?」
pn:「ッ」
泣く?泣くって…涙を流す、泣く?
でも、泣いたら、泣いたら__
sn:「…”泣いたら自分の形成しているもの全てが崩れ落ちそうで怖い”」
pn:「!?」
sn:「…ですかね?w」
pn:「……」
なんでわかったんだ?どうして?
sn:「”どうして”って顔してますね」
sn:「答えは簡単。僕だってそんなことありましたからね。」
pn:「ぇ…」
sn:「いつの話でしょうね…遠い遠い昔のことだから忘れちゃいましたけど。」
sn:「何かで心がやつれて。それを隠すために嘘で塗りつぶして」
sn:「そしたら疲れて、泣いて」
sn:「泣くことはあっても、やっぱり人前では強気でいて」
sn:「その中で、いたんです。」
sn:「僕がやつれていることを見抜いた人が。」