こんにちは!
前に書いてた作品消してしまってすみません。沢山❤︎貰えて嬉しかったです!
語彙力迷子ですが大目に見てください !
⚠️注意⚠️
・BEASTの太宰さん出てきます
・私の妄想です
・語彙力迷子です
・設定ちょっと変えてます
大丈夫な方のみGO!
ある日
敦「ただいま戻りました。」
敦が探偵社の扉を開け乍ら云と、 彼方此方からおかえりという声が聞こえてくる。
国「遅かったな、太宰は?」
太「また敦君に入水の邪魔をされたよ。」
国「貴様いい加減に仕事をしろ!」
そう云って国木田は太宰に掴みかかって揺さぶるが、太宰は其れすらも楽しんでいるように笑う。
その時、コンコンとノックの音がした。
国「今日は依頼は無かったはずたが、まぁいい。ほら太宰、仕事だ。貴様が出てこい。 」
太「はーい。」
そして扉を開けると、そこに居たのは太宰だった。だが、黒い外套を着ていた。黒い服の太宰は、扉が開くなりもう1人の太宰の首を絞めた。
太「ウッ、カハッ、く、るし、、、」
異変に気付いた他の社員が急いで駆けつける。
敦「太宰さん!?大丈夫ですか!」
国「太宰!?何があった!?」
解放された太宰は少し咳き込んだが、無事のようだ。
太「お前は、誰だ。」
太宰は目に鋭い光を宿らせて問う。
??「私かい?私は、君さ。」
すると、乱歩が呟いた。
乱「なるほど、違う世界線の太宰、か···」
眼鏡の奥の翠の瞳は、すべてを見透かしているようだった。
B太「流石は名探偵。私は頁の中のいくつもの可能世界のひとつから来た。此処の私を殺す為にね。」
そう云った(B)太宰は、銃を取り出した。 銃を向けられているのに、太宰は冷静に答える。
太「私を打つのは構わないけど、そんなことをしても織田作はかえってこないよ。」
その言葉を聞いた途端、(B)太宰は糸が切れたように、狂い始めた。
B太「お前に何がわかる!私がこれまでまどれだけ!どんな思いでここまで此処までやって来たと思ってる!ただ織田作のいる世界を守る為に!人だって沢山殺した、ポートマフィアのボスにだってなった!計画の為に”僕”は人生をかけた!なのに、なのにお前は!光の世界で笑って生きてる!許さない、ユルサナイ!殺してヤル!殺シテヤル!」
その目は光を一切通さず、ただ口元は狂気的に歪んでいた。
叫びながら太宰に飛びかかったが、正気を失っていたため、手刀であっさり気絶させられた。気を失っている彼を見つめる太宰は、何処か哀しそうだった。
鏡「此の人、どうする?」
与「とりあえず医務室に運ぼうかねェ。」
国「太宰、詳しく聞かせて貰うぞ。」
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そして太宰は、可能世界の話や自らの異能力”人間失格”で特異点を発生させ、別の世界と繋がっていたことを話した。
太宰が説明している間に、(B)太宰も目覚めたので、此処に来た経緯を話した。
目覚めた(B)太宰は落ち着いており、話すことを嫌がる素振りは見せなかった。
どうやら(B)太宰は、屋上から飛び降りた後、気付いたらこの世界に来ていたそうだ。なので、丁度良いと思い太宰を殺そうと考えたと云う。
国「というか、もう3人以上が知ってしまったが、大丈夫なのか!?」
太「あぁ、それは頁の中の可能世界だけだから本の外の世界では3人以上が知っても大丈夫だよ。」
それを聞いて、皆安心したようだ。
敦「その織田さんという人は、太宰さんにとってとても大切な人なんですね。」
太「あぁ、そうだよ。1番の友人だからね」
それからは、織田の話を沢山した。
その時の太宰は、まるで子供のような、楽しそうな笑顔だった。
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気付けば空は茜色に染まり、夕星が空に輝いていた。
B太「おや、もうこんな時間かい?楽しい時は時間が過ぎるのが一瞬に感じる。」
太「私もだ。」
敦「僕も楽しかったです。」
国「太宰もあんな笑い方が出来たのだな。」
それを聞いた太宰は、頬を膨らませ乍ら、煩いよ、国木田くん。と云った。
鏡「貴方、これからどうするの?」
B太「私はもう、此処にはいれないみたいだ。」
そう云った(B)太宰の躰は、微かに透けていた。
敦「そんな、もうお別れなんて····」
乱「彼は本来、此処にいるべきではないんだ。」
敦は悲しそうに俯く。
B太「ありがとう、君たちのおかげで楽しい時間を過ごせた。感謝するよ。元気でね、バイバイ。」
そう云うと、(B)太宰は消えた。
まるで初めから何も無かったかのように、跡形もなく、消えた。
まるで、長い夢を見ていた気分だった。
お疲れ様でした! 如何でしたか?前編と後編で分けようか悩んだのですが、中途半端になってしまうので分けませんでした。少し長かったと思いますが、此処まで読んで頂いてありがとうございます!
私の少ない語彙力でこれからも頑張ろうと思いますので、次も読んで頂けると有難いです!それでは、バイバイ(。・ω・)ノ゙
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