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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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おはようと二種類の声がする。

一つは、優しく温かみのあるお母さんの声。

もう一つは、低くく、男性的なお父さんの声。

「良く、眠れた?」と優しくお母さんが声を

掛けてくる。

それに、僕は「うん、眠れたよ」と言い、

お母さんを安心させる。

お母さんが作ってくれたフレンチトーストを

手で掴み、口へ運ぶ。

サクッと言う音がリビングに響く。

フレンチトーストを全て食べ終えると

お母さんがニコニコと微笑む。

親指と人差し指をお互い擦り合わせ、パンくずを

皿の上に落とす。

そこに「高校生活楽しんでおいで」と微笑み、

温かいココアを持ってくるお父さんを 見ながら、僕は 「楽しんでくる」とお父さんに

微笑み返す。

僕のお父さんは、小さな会社の社長で、

どちらかと言うと裕福な生活をしている。

親子喧嘩も僕の記憶内では、 したことがない。

家族三人平和に楽しく暮らしている。

そんな生活が僕は、好きだ。


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