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ホワイトハッカーの青年

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ホワイトハッカーの青年

第8話 - 第8話　体育祭と脅し文句

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2024年03月17日

#文豪ストレイドッグス

#にじさんじ

#ゆめしょ ~ せつ

#性別転換

アイ@低浮上

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数日経って，今日は体育祭

因みにこの数日の間に佐倉君達とはそれなりに仲良くなった

美咲「今日は体育祭か」

カスミ「嫌だなー」

アイ「真面目に嫌だわ」

『（ｺｸｺｸ）』

美咲「3人とも運動嫌いだもんね」

でも灰ねぇがいるし下手な結果は出せない

それに下手な結果出したらここで先生をやってる甲斐田さんに弄られる

カスミ「いいな〜

みぃくんは，運動得意だし」

美咲「まあ，頑張るか」

俺も頑張らないとな

美咲「あ，今日は体操服持ってきたよ！」

わ，忘れた日があったのか……

カスミ「www」

美咲「えっと，最初は借人競争？」

カスミ「そうだと思う」

美咲「うわぁーよくある恋愛ドラマとかにある奴，ホントにあるんだね」

『少女漫画かな』

アイ「みっくんこの学校に来てだいぶドラマにあること経験してるよね」

美咲「僕主人公かな？w」

『主人公だ〜』

カスミ「だいぶ主人公だよw」

美咲「あ，着替えなきゃ」

カスミ「そうだね」

そして着替え終わって運動場

俺はなんとなく客席を見て驚いた

なんでかって？見覚えのある顔面偏差値が高い集団が居たからだよ

アイ「美男美女あそこめっちゃいる！

しかもあそこにいるスーツの女性って加賀美インダストリアルの社長じゃね！？」

あ，本当だハヤトさんいる

美咲「なんでそんな偉い人が此処に……」

俺はハヤトさん達に向かって手を振る

すると声援が飛んで来た

加賀美「頑張ってください結さん！」

長尾「そこらに負けるなよ〜！」

弦月「無理しないでね〜！」

ましろ「負けたらホラースポット連れて行くから〜！」

メロコ「ぶちかましたらんかいワレェ！！

下手な結果なら無人島ぶち込むぞ！！」

『皆………！

え，ちょっと待ってメロコさんましろさんそれだけは待ってお願い』

まぁ……脅しがあったけど，皆のお陰で頑張れそう

アイ「えっ知り合い？」

『灰ねぇ……姉からの紹介で知り合った』

カスミ「加賀美インダストリアルの社長とどう出会ったのかが凄い気になる

あとなんで応援のはずなのに脅しあるの？」

『そんなに気になる？

でも今は競技に集中しようよ』

俺はソッと話を逸らした

美咲「まあ，借人競争は2年生と3年生だけか

あ，まず2年生か，最初は敦さんが」

お姉さんの1人だもんね。気になっちゃうのかな

するとピストルが鳴り，全員走る

あれ，刀也さんもいる

中島先輩と刀也さんはお題を確認すると此方に走っていた

カスミ「ねえ，みっくん。敦さんこっち来てるよね？」

美咲「あ，ほんとだ」

きっと佐倉君目当てなのだろう

この人，恋愛的に佐倉君を見てると思うし

刀也「結くん！来てください！

お題にピッタリなのが結くんなんです！」

『え？そうなの？分かった』

俺達は一緒にゴールした

アナウンス「えーとお題は……“古くからの友人”！

お2人は古くからの友人のご関係で？」

『まぁ，そうですね』

アナウンス「なるほど！ではゴールです！」

そうしてなんやかんやあって，体育祭は無事に終わった

そして無人島とホラースポット行きは免れた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

剣持刀也

高等部3年剣道部部長

身長160㎝のキリッとした優等生

裏では怪しい宗教の教祖だという噂が…？真偽を知っている者は親しい人のみ