さのすが色んな人に愛されて色んな人の精神、肉体を壊しちゃうみたいなかんじです。
同じような展開多いですが許してください。
ミンスside.
230「ミンスーー!!!!」
この人が好きだった。どうしようもない僕を
明るくしてくれて、笑わせてくれて、側に居てくれる人の一人だった。
125「…あ、兄さん…」
何気ない態度しか取れないけれど、伝わってるのかな?
230「ミンス!!もっと俺に好意持てよ!!」
だめだ、伝わってない。
125「そ、その…すすすすすすきです!!!」
230「…ぅお?」
…あ、やっちゃった。
230「急に何だよ?」
125「…えっと、なんでもないです。」
230「…、んだよ。付き合うか?」
125「…はい。」
230「…まじかよ。」
モブ「ねぇあれ、ラッパーのサノスさんじゃない?!写真撮りに行こーっ!!」
モブ「写真撮ってください!!」
230「あ?写真?いーけど…」
125「…、、」
なんか、もやもやする…これが嫉妬ってやつなのかな…
230「っ、みんすっ、!!みんす!!」
125「…、ぁ、はい?兄さん、どうしました?」
230「なんでっ、そいつのことっ…、」
125「…え、?なんのこ、」
125「…、っ!?」
手に血がついていた。目の前にはぐちゃぐちゃで原型がわからない
さっきの女の子だったと思う子がいる。
125「ひっ、ひぃ…、!?ご、ごめんなさい…!!!」
230「ど、どうしたんだよ…」
警察「手を上げろ!!」
125「ゆ、ゆる、許してください、!!」
僕、なにしてるんだろ…?
125「はっ…、はぁ…、」(倒
230「みんす、!!」
セミside.
230「…、」
なんか、元気ない…?まぁ可愛いからいいけど…、
380「…そういえば、みん、」
230「…セニョリータ、最近何してるんだ?」
380「…特になんもしてない。」
230「、そうか。」
かわいい、目が涙ぐんでる。
230「あの、」
380「海、行く?」
230「…、行く」
230「…きれい、」
380「…ね。あんたも。」
230「…冗談はやめろ。そういえばびき」
380「しない。」
230「…くそ。」
モブ「うわー、お姉さんきれーじゃん笑俺らとどう?」
380「…そういうのやってないんで。」
モブ「はぁ〜?いいだろ?な?気持ち良くしてやんぜ?」
230「…、セニョリータ、行こうぜ。」
モブ「何勝手に行こうとしてるんだよ!!」
230「別にお前らの女じゃねぇんだからいいだろ。」
遠回しにあんたの男って言ってるってこと?かわいい。
モブ「しらねーよ。お前は引っ込んどけ!!」(蹴
230「ゥ゙がっ…、!?」
380「…、サノス、!!」
モブ「なんだ?弱えーな。」(蹴
230「ひぅ゙っ…、?!せみっ…、にげっ、」
380「…あ、瓶…」
モブ「ぁ…、ご…なさ…」
230「セミっ、!!せみっ、!!もういいからっ!!」
380「…、え?あぁ…、うん…」
…絶対刑務所ぶち込まれる。見てる人結構いるからな…
380「…サノス、私多分刑務所いれられる。だから、ばいばい。」
230「んなこと言ったってどうすんだよ!!」
380「刑務所入れられるより死んだほうがマシってこと。」
380「…サノス、一回だけでいいからキスさせて。」
230「っは…?いや、別にいいけど…」
380「…。」(口付
230「んん…、っは、」
380「…ありがと。じゃ。」
230「…じゃあな。」
ミョンギside.
230「っはぁ…、 泣」
333「何泣いてんの?」
230「…お前には関係ない、」
333「…へぇ?それ俺の服なんだけど。」
230「…、は?」
顔あっっか…それほど涙拭いたり匂い嗅いだのか?かわいいなぁ。
333「なに、そんな恥ずかしい?」
230「…ばか!!恥ずかしくない!!」
333「ツンデレかよ…」
230「ちがう!!散歩いくぞ!!」
333「おぇ…さむ、」
230「…なんか、あそこにいる黒の服の人こわくね?」
333「っは…刺されるかもな。」
230「…やめろよ不謹慎だな。」
333「…あ、近付いてきたぞ。」
230「なんでそんなに平気なんだよ…」
モブ「っ…なんで男と手繋いでっ…、」
230「…、はぁ?何言ってるんだよ…手繋いでねぇけど。」
333「してねぇけど?そりゃできるならしたいけど…」
モブ「お、俺は貴方に恋したのに!!」
230「…男が男に?い、いや別に構わねぇけど…それがんだよ?」
推しの子展開くるか…?
モブ「ずっと、ずっと愛していたのにっ!!」(刺
230「っぁ…、?!」
230「…、いたく、ない?」
230「って、みょんぎっ、!?」
333「はぁっ…切れ味良すぎだろ…」
230「っおま…、何してんだよ!!」
230「なんで俺守ってっ…」
333「あー…、なん、で?好きだからだ、よ…」
230「っ、ばか!!このくそやろうっ…泣」
333「はは、何気にお前が泣いてるとこ初めてみた…」
230「笑ってられる場合じゃないだろ!!はやく、救急車…」
333「…、いい、どうせ死ぬ…。」
230「じゃっ、じゃあ、どうすればいいんだよ…俺は助かってほしんだよ!!」
333「…じゃあな。」
ギョンスside.
最近兄さんはずっと落ちこんでる。何を話しかけても俯いたまま。
256「に、にいさん?大丈夫ですか?」
230「…おう。」
ここは兄さんの婚約者としてなんとかしなきゃ!!
256「その、どっか行きませんか?!」
230「…もう、無理だ。俺は誰と行こうが終わっちまうんだ。」
256「…俺なら大丈夫なはずです!!行きましょ!!」(手 引
230「ちが、俺が大丈夫じゃっ、?!」
256「兄さんこれ見てくださいよ!!この桜きれいでしょ!?」
230「…っはは、笑きれーだな。」
256「ああ!!やっと笑いました!!アニキ最近ずーっと笑ってなかったから…」
モブ「うわっ、!?」
256「…え、?」
230「っ、ギョンス!!」
サノスside.
桜の木がたくさんあるところに車が突っ込んできた。
ギョンスがあの時、俺を突き飛ばした。また助けられたんだ。
医師「大変お悔やみ申し上げますが…貴方のご友人の、」
230「…聞きたくない。」
医師「…、そうですか。」
124「…アニキ、大丈夫っすか?」
230「…もう治ったんだ。後遺症もないってことだし。」
124「そうじゃなくて、ギョンス…、」
230「…それより、もう関わらないでくれ。」
124「…え?何言ってるんすか?」
230「…いいから、もう関わるな。」
124「そんな急に言われても…、!!ずっとアニキがっ、」
230「…じゃあな。」
ナムスが死ぬのがこわかった。もう誰も死なせたくなかった全部俺のせいだった。
ミンスが倒れて死んだのもセミが死んだのもミョンギが死んだのも
ギョンスが死んだのも俺が死のうとしてるのも全部おれのせいだった。
230「…手紙、くらい書くか?」
230「…じゃあな、ナムス。」
ナムギュside.
俺にはアニキしかいないのに…、
そう思った矢先、ポストに俺宛の手紙が入っていた。
家に帰って読んでみると、アニキから手紙が来ている。
「ナムス、全部俺のせいなんだ。」
「俺は死のうとしてる。というか、もう死んでると思う。」
「俺が死のうとしてるのは俺のせいなんだ。」
「全員俺のせいで死んじまったんだよ。忘れてほしいんだ、存在ごと。」
「お前には、お前のまま生きててほしいんだ。もう誰も俺のせいでころしたくない」
こんなに短い文章なのに、なぜか涙が出る。
止まらなかった。ただ見つめているだけなのに、読んでいるだけなのに。
手紙にはもともと涙の跡がついていた。アニキが書いている途中に泣いたのだろう。
124「…アニキ、ずるいですよ。」
124「こんなん忘れられないじゃないですか。」
124「だから、俺は今からですよ。」
かた…ひゅっ…、
124「あの時、たくさんあそびましたよねっ…」
124「俺、出会った頃からずっと一目惚れですよ。」
「ナムス!!」
「遊びいこーぜ!!」
「ジャンキーめ…」
124「追い討ちかけないでください…笑」
230「…、ナムス、?なんで!!」
124「アニキが何もなしにいっちゃうからですよー。」
124「関わるなってなんですか?!本気で傷つきましたからね!!」
124「…でも、手紙はありがとうございます。」
230「…ばか。見せるな。」
256「兄さんから手紙貰ったんですか?!いいなぁ…」
380「私も欲しい。」
125「…僕もほしいです!!」
333「じゃあ僕はサノスをもら」
230「だまれ!!」(殴
333「助けたのに仕打ち酷くないか?」
やっぱり、俺の居場所はここなんだな。
おわりです。サノスあいされてるんですかねこれは?
コメント
3件
やばい切なくて好きすぎる♥️ まじで最高!!