utci
R有り
なんでも許せ
俺はチーノ。
19歲…もう、19か…。いつから休み始めたのだろう。学校を。
いじめや人間関係で辛くなっていつからか学校に行くことは無くなった。
親だって俺をアイしてくれない。
いつも暴力悪口ばっかで。
俺の居場所なんてないんだと心から思っている。
でも唯一認めてくれるのがパパ活。
俺を見たことなくても喋ったことなくても聞いた事なくても俺を愛してくれる。好きって、愛してるって言ってくれる。その時の快感は最高に気持ちいい。
何十万何百万…もうどれほど稼いだか分からない。騙された中には女ではなく男もいる。最初きしょく悪かったけど次第には慣れてきた。
だけど
だけど
何か違う。
本当にこれが愛なんかな。
複雑な気持ちのまま今見つけたのがこの男。「鬱」と言うらしい。
ci「ぁ、…すみません、お兄さん…。」
ut「…俺?」
ci「そうです…そうです、!今…道が分からなくて…、ここに行こうと思うんですけど….。」
ut「…あー、そこ右曲がって真っ直ぐ行ったら着くで」
ci「…な、るほど、?よければ着れてってもらってもええですか、?」
ut「ん。」
ci「ありがとうございます、!」
そうしてちょっとした会話を交わしながら目的地まで共に歩いていく。
そこに行かせたのはラブホ。
ut「ここやけど…。お前ぇ…1人でやるん?」
ci「ぁあ、笑ちょっと最近溜まってまして、…」
なんてね~
他の男にもやりすぎて何も溜まってないよ
ut「ふぅーん…」
少し俺より高い背から俺を見つめてくる。
…?
ci「…あの、…よければ…、//」
ut「できるけど…金は払わんからな」
ci「ぇ、ッあ、ありがとうございます!」
あまりの即答に少し驚いた。
この人冷たそー…。
もしそんなやつが俺に堕ちたらどんなカオを見せてくれんかなァ…♡
なんて妄想をしてしまう。
受け付けを済まし部屋へと入っていく。
ut「…シャワーは?ええん?」
ci「…早くやってほしくて、/」
照れくさそうな顔をしながら一つ一つ上からボタンを外していく。
ci「あの、…そろそろ、//」
上半身の半分ほど裸の姿になり、鬱に上目遣いで頼み込む。
これで…いけるんちゃう?
ut「…」
何も喋らないが俺の腕を掴みこの人のネクタイで縛られる。
…こういうプレイ好きなんやろうな、笑
今日も…我慢しないと
今まで何回もヤってきた。
何回も何回も何回も何回も何回も何回も
汚ぇおっさんでもきっしょい性癖の熟女でも。
だから大丈夫。
だと思ってた。
けどこの人だけ違う。
ci「んぁッ♡…ぅ、♡//」
今までヤってきた奴らとはまるで真反対で
ci「ん…♡、ぁう…ッ、//きもち”…ッぃ、♡ふ、ッ、//♡ッは、ぁ…//」
優しくゆっくりと俺を抱いてくる
いつもより何倍も気持ちいい
ほんまに愛されてるみたい…、。
初めてや、
ci「ふッ…♡、、ん…~ッ/ぁ、♡す、…きッ、//すきッ…!ス、き、♡」
ut「…やっぱお前…色んな奴に手ぇ出してんやな…」
行為中に急に言ってくるから流石に驚く。
ci「ぁ…ッ♡な、なん…っで、//」
ut「…話は後や。一旦止めるぞ。」
ci「ん、…、/♡」
まだやりたかった。何時間でもいいからお前に溺れていたいのに。
ut「…ほら。着替えやるから風呂入ってこい。」
ci「ん~…ッ、…わかった、っ」
ut「…で、何があったん。見るからに未成年やろ。」
ci「…」
ut「言いたくなきゃ言わんでもええけど…。流石に心配やで。色んなおっさんとかにも手ぇ出しとるんやろ?…。」
ci「…。昔っから体が弱かったんや…ッ、両親には暴力とか…悪口とか言われてさぁ…、!唯一の学校でも人間関係で頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃって…、、!」
ut「…」
ci「もう…嫌やねん、、!…だから、今もずっと学校なんてクソみたいなところ通ってないし家出だってしたんや。」
ci「パ…、パパ活しとんのは、…俺を愛してくれる人を探す…ため、。」
そうやってどんどん喋っていくと涙が溢れてくる。
ci「途中まで、ッ…グス良い人や思ってた奴も、ヤる時は殴ってきたり…ッ!放置プレイだって…!!、ほんまは嫌やった!!…グス、だけど金は貰ってるから成し遂げないとあかんやん、!」
涙が止まらない。
初めてだ。
こんなに人に愚痴を零すのは。
…嫌われちゃったかな。
流石に泣きすぎたか~、
…。
スッと鬱は腕を上げる。
ci「…ぁッ、!」
殴られる、ッ、!?
と一瞬で分かり目をつぶり腕を頭より上にあげて守ろうとする
そう思ったとき
頭の上になにか乗っかった。
鬱の手だ。
慰めるように撫でてくれて
ut「なんで今の今までずっと我慢してたん?今も殴られるかと思ったんやろ?あかんで、。ほんまに。」
ci「ぁ…、」
頭の上がすごく暖かく感じる。こんなに優しくされたのは初めてで大粒の涙がどんどん溢れ出る。
ci「うゎぁあ、ッ!グス、ッぁあッ…」
泣きながら鬱に抱きつく。少し強かったかもしれないがそんなことを考えてる余裕なんてなかった。
ut「…辛かったんやな」
ci「んん…、ッ」
ut「チーノこっち向き?」
と俺が鬱の体に顔を埋めてるからか優しく言ってくる。
しぶしぶ鬱の顔を見てみるとすごく寂しそうな目をしていた。
ci「…ぇ、?どした、ん?」
ut「ん、なにが?」
ci「…ッ泣いてるやん、!」
鬱は気づいてなかったみたいで自分の指先を目元にあてる。
ut「、…ほんまや、」
ci「なんで…?」
泣いている理由を聞こうとしたがキスをされてしまった。
ちュぅ~
ci「んむッ、!//…はっ、//んん、。♡」
やば、顔熱い…
今までになかったのに、こんなん。
なんなんこの男
ut「ほな、帰りますわ。」
ぇ…早くない、?
ci「…ッまっ、て!」
精一杯の声を出しながら鬱の腕を掴む。
びっくりした様子でこっちを見ている。
ci「まだ…行かないで、ッ」
ut「…」
ci「おれ、やっと見つけたねん…ッ!お前みたいな人、!」
ci「俺をあいしてくれそうな、…ッ人!初めてやってん…。こんな優しくシてくれんの。、」
ut「…で、俺にどうしろと?」
にやにやしながらこっちを見ている。
ci「…もうパパ活しないから、ッ、ずっと一緒に居って、!」
素直に気持ちを言ったのはいつ以来なんかな。
こいつのせいで俺が狂っちゃったやん、笑
ut「…よく言えました。ええ子。辛かったら誰かに相談しなあかんよ?助け求めな。」
ci「ちがう、…ッそういうことじゃない…!」
ut「…じゃあどういう?」
ci「…ほんまに俺とずっと一緒に居って欲しいってこと、!」
ut「…ふぅーん。…俺の事好きになったってことやな?」
ci「はぁ、?//ちがう………わ、」
ut「顔真っ赤やん。笑、大丈夫かー?」
ci「ぐぬぬ~ッ…….!」
なんてことを話していると
ut「.…ええよ。」
ci「ぇ?」
ut「チーノがええんならずっと一緒に居たるわ。」
ci「~ッ!!ほんまにッ!?」
ut「…うん。」
ci「やっったぁ~ッ!!大好き愛してるッ!」
そんな赤い言葉を叫び鬱を抱きしめ押し倒す。
ci「やっと見つけれたよぉ−、…。お前みたいな…、ッ人、」
ut「ふは、ッ」
倒れている鬱からは笑みが零れる
ci「俺ぇ、ちょっと重いけど一生愛してな…、?」
ut「こんなメンヘラ男でもええなら。」
そう言い合いながらさっきの続きをヤり始める。
お互い腕を体に巻き付けて…中に入れて出してを繰り返す。
ci「ッはぁッ…!♡んッ…///♡きも、ちぃ、~ッ//」
ut「…ッ♡//」
少しスピードを早めてどんどん沼に堕ちていく。どこまでイくんだろうか
ci「ぅッつ、♡~ッ!好、きッ♡//らいッしゅ、き…♡…もっ、と…♡あッ//♡、やってや…」
歪んだフェイスでおねだりする。
ut「…♡知らんかんな。」
ci「んん、ッ♡…//」
この後どれだけ溺れたか分からない。
お互い出し合って快楽に浸って。
同棲し共依存になるのはまだ先のお話。
1回ヤっただけでこんな堕ちるとは思わんかったなァ、、
まだあの時鬱がなんで泣いたのか分かんないけど一緒に居られるなら…なんでもええか。
コメント
5件
こんなところに神が居た
好き
よくやったut、このまま結婚しろ