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こんしゅーです!
初のノベル作品です!
今日、2/14日がバレンタインデーという事で書いてみました!
ペアはいふりうで、りうちゃんが女体化♀です!
学園パロです!
ではどうぞ!
りうら視点
り「はぁ〜……」
今日はバレンタイン。
校則的にチョコを持ってきてもいい学校だったからみんなチョコを持って各自の思いを男子達に伝えている
私もチョコを持ってきたんだがなかなか渡す勇気がない
そんな感じでうだうだしていたらいつの間にか放課後になってしまっていた
自分が情けなさすぎてため息をついてしまう。
ため息をつくと白いもやもやが目の前に出てくる
まるで今の私の心の色みたいだ
ほ「あれ?りうちゃんじゃん!何してるの?」
り「あ…ほとけっち」
この子はほとけっち。少しバカでアホだけど時には頼りになったり笑顔にしてくれたりする素敵な人なんだ
そんなほとけっちも今日思いを伝えに行ったらしい
結果はオーケーだって
相手は学年で2番目に人気のないこって人
両思いだったんだって、凄いな〜
ほ「りうちゃんチョコ渡した?」
り「それがまだ笑 自信がなくて渡すのが怖いんだよね〜……」
ほ「渡す時緊張するよね〜…僕もめっちゃ緊張したもん!でも…両思いだったなんて嬉しいなぁ…//」
り「惚れ話聞くこっちの身にもなってよ…」
ほ「あ〜ごめんごめん w」
ほ「でもりうちゃん可愛いからOK貰えると思うけどな〜…」
り「りうらなんて可愛く無いよ…」
ほ「めっちゃ可愛いよ!ほんとに食べちゃいたいぐらい!💕」
り「え、きも」
ほ「ふぇぇ…そんな事言わないでよぉぉ…」
り「くっつかないでよ…暑苦しいなぁ」
ほ「むぅ…もういいもん!そんな事言うならないちゃんに抱きついてくるもん!」
り「………マウントか?」
ほ「マウントかもねっ!(どやぁ」
り「………もうほとけっち嫌い」
ほ「そんな事言わないでよぉぉぉ😭りうちゃあぁん(ぎゅっ」
り「ぐぇっ…」
ガラガラガラ
な「あれ?ほとけっちとりうらじゃん!」
ほ「あっないちゃん……//💦 」
り「あっないくん……と、」
り「まろじゃん……」
い「よっ!ニコッ」
そう、この人が私の…りうらの好きな人
いふっていうんだけどりうらはまろって呼んだる
そっちの方が距離近い感じじゃない?
まろは優しくて、頭が良くて、たまにすっごく可愛くて、かっこよくて…完璧な人
だから学年で1番目に人気なんだ
りうらには程遠い存在、どうせチョコあげても「また貰った」ぐらいにしか思わないんだろうなぁ…
り「まろってチョコ貰ったの?」
い「おん、なんか下駄箱の中に大量のチョコがあったわ w」
な「モテる男は良いなぁ!」
ほ「な、ないちゃんだってかっこいいよ!//💦」
な「えっ!//あ、ありがとう……//」
な「ほとけっちも可愛いけどね……//」
ほ「へへっ…嬉しいな//ニコッ」
な「その顔反則っ!//」
ほ「?」
………羨ましい…
りうらもまろとあんな感じだったらなぁ…
ほ「あっねぇねぇりうちゃん!ちょっとこっち来て!」
り「ん?分かった?」トコトコ
ほ「りうちゃんといふくん2人きりにするために僕達教室出てくねコソコソ」
り「えっ、まろとりうらだけって事!?」
ほ「うん!頑張って!」
ほ「ないちゃん僕クレープ食べたい!」
な「あっ良いね!行こ〜!」
ほ(ぎゅっ←腕を組む
な「っ!?//」
ほ「今日はこのままが良いな…?//」
な「も、もちろんっ!//」
ガラガラガラ
い「あいつら俺らにイチャついてる光景見せたいだけかよ w」
り「性格悪いなぁ w」
やばい…そろそろチョコ渡さないと!
なんて言おう…本命って言った方が良いかな…?
でもそれで今の関係が崩れたら怖いよぉぉ…
で、でもせっかくほとけっちも協力してくれたんだし…がんばらなきゃ!
り「ま、まろ?」
い「ん?」
り「これ、チョコあげる!」
い「え、マジ!?嬉しいわ〜!ありがとうな〜!」
い「これってもしかして本命?」
り「え、えっとぉ…」
い「まぁ本命な訳無いよな w勘違いしてもうわ w」
り「ほ………」
本命だけど?
い「……え?」
り「そのチョコ本命なんだって!//」
い「そ、そうなん!?」
り「りうらね、ずっと前からまろの事が好きだったの」
り「だからりうらと付き合っ……
い「ちよっと待って!」
り「…え?」
やっぱりダメなのかな… w
振られちゃうのやだなぁ… w
い「俺から言わせて欲しい!俺はりうらの事が好きなんや!」
り「………ん?」
い「だから俺と付き合ってください!」
り「…………え?」
好き?
そう言われた瞬間一瞬思考が停止した
まろがりうらの事好き?
うそ…?
り「ま、まろってりうらの事好きだったの…?」
い「おん…ずっと前から俺も好きやったんや」
り「両思いだったってこと…」
い「両思いだったなんて…ずっと夢見てた事だから嬉しいなぁ!ニコッ」
嘘じゃ無いんだ…本当なんだ…
私、ずっと片思いだと思ってた人と付き合えるんだ…
そう考えると涙がでてくる
り「うぅ…ポロポロ」
い「えっ!?大丈夫!?💦」
い「(ぎゅっ💦」
彼の温もりがする
心地よい体温で、安心してしまってもっと涙が出てくる
い「(よしよし」
り「まろ…?ズビッ」
い「?どうしたんや」
り「告白の返事…もちろん良いよだよ!ニコ」
い「っ!これからよろしくな!ニコ」
り「あっこのチョコ…食べて欲しいな…」
い「りうらからのチョコ…楽しみやわぁ!」
い「………これって…」
り「ドーナツ! 作ってみたんだ…どうかな?」
い「ほぇ〜…可愛いなぁ!」
い「食べてみてもいい?」
り「良いよ!」
い「はむっ!」
はむっ!って自分で言うの可愛すぎじゃない?
い「おぉ!✨これ美味いなぁ!✨」
り「ほんと!?良かったぁ〜…」
い「…でもなんでドーナツなんや?」
り「ふぇっ!?ど、ドーナツって美味しいじゃん!💦」
い「おん…確かに!」
ドーナツの意味→永遠に続く愛、関係を長く続けたい
い「……ドーナツってなんか特別な意味があるんか?」
り(ぎくっ!
り「そんなんじゃないし!?普通にい、いいい良いじゃん!💦」
い(ぽちぽち←スマホで意味を調べている
い「っ!?…ほ〜んニヤリ」
い「りうらは照れ屋さんやなぁニヤニヤ」
い「ドーナツの意味、永遠の愛らしいなぁ」
り「た、たまたまだって!💦」
り「勘違いしないでよね!?//」
い「ふふっ wはいはい w」
彼はそう言うと私の頭をぽんぽんと撫でてくれた
なんか子供扱いされてる気分なんだけど気のせい?
い「じゃあお礼に俺からのプレゼント上げるわ!」
り「えっほんとに!?やった嬉し…」
その時私の唇に温もりを感じた
唇に温もり、彼の瞳には目を見開いている私の姿があった
そして少しチョコの匂い
り「…………」
り「っ!?///」
キスをしている、という事に気づいた
彼の頬は少し赤くなっている
い「ぷはぁっ…//」
り「りうらの初キス…まろに奪われちゃった…///」
り「これから責任取って…付き合ってよね!//」
い「お前の事…一生かけて愛したるわ!//」
り(どきっ!
り「りうらだって…一生愛してあげるんだから!///」
教室には私と、君と、チョコの匂いが広がっていたんだ
お疲れ様です!一日遅れのバレンタインでしたが w
ではおつしゅーでした!
2⁄15 3,121字 お疲れ様でした!