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コポポポ、、、、
私は幻灯を見た。深く青くほとんどが黒の様な自然の美しさを全て表したようなこの光景。余りの美しさに私は、、✕✕✕
ガタッ
夢?だったのだろうか、何か古臭い匂いのする部屋らしきハコの中に目の前には高さ2尺程であろう照明、その右に0時を指す時計、本棚。机の上には破られた紙、、、、、私はこの見覚えのない部屋の様子をもう一度見回した。
「ココは、、一体どこなのだ、、、自分の名前すら思い出せぬ、。」
明らかに背筋がゾッとしたのが分かった。なぜ名前すら思い出せぬのか、そしてこの部屋は一体何なのだろうか、なぜここにいるのか、考える度に不可思議さが増してゆく。
「私は、、、、、私は、、、、」
考えても考えても思い出せない、ただ1つ覚えているとすればあの光景のみ、ココは天国ではないのだろうかという考えまで浮かんでくる程。その自分の無力さ、悲しさなのかもわからぬ感情とやらが合わさり笑いすら出てくるほどだ
「家具に何か関係のありそうなものは、」
そんなもの1つしかないだろう、この破られた紙だ。もしかしたら何か関連があるのかもしれない。
【青✕✕居なく✕✕✕目】
思ったよりも破れていて文字も潰れている。こんなの何にもならないだろう。やはり私は誰か分からずじまいか、
もう何も考えたく無くなった。そしてその後、叫んでみたり意味もなく立ち尽くした私は気づけばベットへと潜り眠りについてしまった。
ギシッ ガタッ ドン。
情けない音を出しながらベットから転げ落ちた私は、まだ時計の針が5時を指しているうちに目を覚ました。そして次の瞬間私の目を疑った。
なぜならそれはまだ湯気を出しながらら私に食べてくれと言わんばかりで置いてあるご飯であった。
「この部屋の外には、誰かいるのか?居るとしても何故?もしかしたらここはナニかの施設なのでは無いのか、」
昨日から分からないこと続きな私だったが少しずづ分かってきたような気がした。私はある理由によって記憶が無い。そしてこの施設に運ばれた。でももし違かったら?本当は別人に私の魂が乗り移っただけかもしれない。そうなら私はヒトを奪ったことになるのではないか、
一度考えると繋がる可能性しか出てこない。決定的なりゆが無いからだ、こんな事をしてもキリがないと悟った私は少しぬるくなったご飯を食べた
とても懐かしいような味だった。