「こたつあったけぇ〜、」
仕事終わり家に帰宅してコタツに入る。じわじわと体が暖まっていき疲れもためっているため、眠気に襲われる今日ぐらいお風呂入らずにこのまま寝ても⋯。そんなことが頭をよぎる。抜け出そうと思ってもなかなか抜け出せずそのまま寝ようとする。そしたら下の方から、いや反対側って言った方がいいのだろうか何かが動いている。全体で暖かみを感じたいため、足を伸ばす。
「邪魔だよみこち」
そんな事を同居人のすいちゃんにいわれた。足を伸ばした時にすいちゃんに当たったのかもしれない。
「おいで〜」
そういうとすいちゃんはこたつの中からみこの下に来た。かわいい。来たと思えばみこのお腹付近に顔を近づけてハグしながら寝始める。たしかすいちゃん、ちょっと先に仕事終わって家帰ってるよな。ほぼ同時と言っても過言では無いが、お風呂は入ってないと思う。
「今日ぐらい、いいでしょ」
みこの考えていることおめぇわかったんか、まあ確かに今日ぐらい、いいかもにぇ。
「おやすみすいちゃん」
「おやすみ、みこち」
そう言ってハグしながらみこたちは寝た⎯。
コメント
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