最初に会った時はとても好印象だったんですけどね
会うたび貴方はおかしくなっていった
それは私のせいですか?
〜出会いと言う名の災厄〜
【英帝視点】
英帝「初めまして、大英帝国と申します」
日帝「えぇ、初めてまして。大日本帝国です。是非、貴国殿と仲良くしたい」
初めはとても仲良くしたい、と言う気持ちでいっぱいでした
貴方はとてもかっこよく気高くとても心優しかったからです
ですがもっと早く勘づくべきだった_______
英帝「お茶菓子はいかがですか?」
日帝「!貴国殿の菓子は絶品だと伺っております!!是非一度食べてみたい」
英帝「そうですか!では少々お待ちください。」
嬉しいです!!これほど興味を示してくださるとは思いもしませんでした!
英帝「できました、どうぞお掛けになってください」
日帝「嗚呼、ありがとうございます」
英帝「・・・敬語は外しましょう、できれば名前呼びで構いません」
日帝「そうか、なら遠慮なく英帝と呼ばせてもらっていいか?」
英帝「構いません、私はこれがくせでして、、」
日帝「承知した」
それからと言うもの、何回もお茶会を開いたりお遊戯会を開いたりなど、とても有意義な日々過ごしたものです
ですが、日々貴方の言動が少しおかしくなっていきました。
日帝「英帝、少しいいか?」
英帝「?どうかしましたか?」
日帝「・・・いや、やはり何もない」
英帝「??そうですか!」[ニコリ]
日帝「・・・フフッ」
小さくそう微笑んだ貴方は一体何を思ったか、詳しく考察すればよかったですね
そうしていたら少なくとも今のようにはならなかったのかもしません
【日帝視点】
私はどうやら恋愛というものは不向きだったらしい
ナチスやイタ王に言われた
「「お前は絶対に恋愛したらダメだ!!」」
自分にも最初は理解できなかった
「何故?」と問うと、
「束縛が激しい」、「想いが重すぎる」
と言ってきた
そんなことはないだろうと思っていた
だが無自覚なんだな
初めて恋と言うものをした。
初恋相手は英帝、とても魅力的な人だった
それをナチスやイタ王の言うのは抵抗が少しあったが写真を見せなければいいか、と思い言った
いった途端、
「終わったな」「大丈夫かな、」
と言ってきたのだ
はぁ、私はなにを勘違いされているのか、これぐらい想うのは当然だろう?
だが日が来るごとにこの感情は大きく膨らんできた
日帝「英帝、少しいいか?」
英帝「?どうかしましたか?」
貴方が聞いてきた時何かが切れた音がした
日帝「・・・いや、やはり何もない」
英帝「??そうですか!」[ニコリ]
日帝「・・・フフッ」
貴方が笑うのは私だけでいい
貴方が向けるその声も感情も全て私だけでいい
貴方の全ては私のものにしたい
したい?いや、するのがいいのだろう
心に留めてなにになる?
早く行動に移すべきだろう❤︎
コメント
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めっちゃ好みです!続き待ってますね!