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杏奈side
皆さんこんにちは。文スト・中原中也限界オタクこと、橘杏奈です。
わたしたちがトラ転してはや28年。
え?トラ転とは何かって?
簡単に言うと、トラックに引かれて死んだと思ったらあら不思議。
生き返って文ストの世界に転生しているではありませんか(歓喜)。
って感じ。
おっとあそこで流れているのは信じられないぐらい尊い旧双黒の片割れ、太宰治様じゃあございませんか。
手間を掛けさせないでほしい
橘「今助けたら太宰と敦くんが会えなくなるのか。」
よし、助けないでおこう(杏奈さんひどくないですか?by太宰)
武装探偵社に帰るか。どうせ呼び出されるんだし。
杏奈「凛・美緒。帰るぞ」
凛・美緒「え〜」
杏奈「(´Д`)ハァ…マカロン作ってやるから」
凛「わかった、帰る」
杏奈「よし」
国木田「ただいま帰りました」
杏奈「国木田おつかれ。コーヒー味のマカロンいる?」
国木田「もらいます」
乱歩「流石杏奈だよね!こんなに美味しいマカロン作れるんだもん」
杏奈「お褒めに預かり光栄です。」
は?最高かよ乱歩さんに褒められるとか最高以外の何物でもない
与謝野「国木田、なにか言いたいことがあるんじゃないのかい?」
国木田「えぇ、太宰が15番街の西倉庫に虎が出るから逃げられぬよう周囲を固めろと。」
杏奈「凛美緒出してもいいけど、五月蝿いんだよな」
美緒「えー、うちらそんなに五月蝿いぃ?」
杏奈「応。」
話が長くなるので割愛
杏奈side終
太宰「君では私を殺せない」
国木田「おい、太宰!」
太宰「あぁ遅かったね。虎は捕まえたよ」
国木田「!その小僧……。じゃあそいつが」
太宰「うん、虎の異能力者だ。変身してる間の記憶がなかったんだね」
国木田「全く_次からは事前に説明しろ」
国木田「お陰で非番の奴らまで駆り出す始末だ。」
国木田「後で皆に酒でも奢れ」
与謝野「なンだ、怪我人は無しかい?つまんないねェ」
杏奈「まぁ、怪我がなくてよかったじゃないですか。」
乱歩「はっはっは、なかなかできるようになったじゃないか太宰。まあ僕には及ばないけどね!」
賢治「でも、そのヒトどうするんです?自覚はなかったわけでしょ?」
国木田「どうする太宰。一応区の災害指定猛獣だぞ」
太宰「ウフフフ、実はもう決めてある。うちの社員にする」
国木田「はぁああああ⁉️」
これが事の始まり_
怪奇ひしめくこの街で
変人揃いの探偵社で
これより始まる怪奇譚
これが先触れ
前兆し_