ちょいと休憩用
〜鬼滅の夢小説〜
〈遊郭編直後〉
三人の妻に支えられながら歩く音柱・宇髄天元。上の木からガサガサと音がする。
宇髄) 音源を悟る 白神か、何の用だ?
白神玲奈) 取引の内容を忘れたのか?そこにいる紫の妻の居場所を教える代わりに、竈門炭治郎らの情報をくれるって約束しただろう。
宇髄)厳密に言うと、お前らが教えたのは、雛鶴の居場所を知ってる人の名前だ。約束と違う。
玲奈) 。。。チェッ
木から降りて姿を見せる。紅の着物に黒い袴。彼女の血色の目とよく合う。髪は梅の花の簪で黒髪をハーフアップにされているが、それでも長い。
白神家は神の化身と言われている。それは鬼を倒す身体能力の高さが理由であるが、神秘的な見た目もある。
玲奈)せっかく三ヶ月も潜入してあげたのに。
宇髄)それは感謝する。おかげで大事な情報もたくさん掴めた。
玲奈)じゃあ情報を提供しなさいよ!
宇髄)はあ、仕方ねえな。
玲奈)で、どうなの?あの子たち?
宇髄)まあ一見地味で虫ケラみたいな奴らだが、[共に戦ったことを思返す] フッ、熱心で派手な奴らだよ。お前らなら気にいる。
玲奈)情報ありがとう
冷たく礼を言い、一瞬で消える