第二章!さてどんな物語があるのかな?(追加設定なんですが後で見てみると主人公が最初から
最強にしちゃってたので魔理沙も魔法使いの主人公にします)
レミリア「Bonjour四葉」
四葉「Bonjourレミィ」
四葉「この国でボンジュールを言う日が来るなんて…」
レミリア「…!ごめんなさい!まだ慣れていなくって」
四葉「いいえ大丈夫よ♪」
四葉「早苗もおはようございます」
早苗「おはようございます」
魔理沙「皆早起きだな…私の係はなくなりそうなんだぜ」
四葉「公務が大量にあったので早起きの癖が全然治らないんですよね」
レミリア「私もよ…それで四葉。今日の朝食は何かしら?」
四葉「えっとレミィもいるので洋食にしています」
四葉「エッグベネディクトにポトフ…デザートは桃のタルトを用意しています」
魔理沙「え…ちなみに何時におきた?」
四葉「3時だと思うけど…」
魔理沙「それくらいの時間があれば作れるな」
四葉「まぁ食べましょう」
全員「いただきます!」
早苗「美味しい!何このエッグベネディクト…オランデースソースが濃厚でたまらない!」
魔理沙「それにポーチドエッグも綺麗な形だし…このマフィンもカリカリしてるけどもちっとしてて美味しいんだぜ」
レミリア「でしょうね。四葉は元シェフだったんだから。四葉、紅魔郷に来ない?」
四葉「ごめんなさい…私はやることがあるます。それに私が生き残るんですからレミィはいなくなるでしょう?」
レミリア「誰に言っているのかしら?」
魔理沙「なぁ…四葉、今度料理を教えてくれないか?」
四葉「構いませんよ。ついでに魔法についても教えましょうか?」
魔理沙「ぜひお願いするんだぜ!」
四葉「早く食べないと遅刻しますよ」
魔理沙「そうだったんだぜ!入学早々遅れるわけにはいかねぇからな!」
早苗「あの魔理沙さん一緒に登校しませんか?」
魔理沙「ごめんなんだぜ…私パチュリーと行く約束してるんだぜ」
早苗「レミリアさん…」
レミリア「私は翼で飛んで四葉と行くけれど…(立ち絵にないだけで四葉にも翼はあります)」
レミリア「飛べるなら一緒に登校することを許可するけれど?」
四葉「咲夜達が飛べないから翼は使わないんですよね?」
レミリア「そういえば咲夜と美鈴、こあ、フランと一緒に行くんだったわ!」
四葉「じゃあ行きましょう」
ガンッ
四葉「誰かドアに当たりました!?」
芳香「四葉♪一緒に行こうよ」
四葉「芳…香…?」
四葉「なんでいるの!?」
芳香「ひどいな〜」
四葉「だって貴方の寮は私の寮を通っていくことはないですよね?」
芳香「別に能力使えば一っ飛びできるからね」
四葉「はぁ…そういえば今年【も】生徒会選挙があるらしいですね」
芳香「らしいね〜生徒会長になるの?」
四葉「副会長くらいでいいと思っています」
レミリア「それなら応援演説は任せなさい」
四葉「その時は頼みに行きますね♪」
四葉「(う…敬語しんどすぎるわ…霊夢にタメ口したからちょっとやりにくい)」
咲夜「おはようございます。お嬢様、四葉様」
フラン「お姉様、四葉ちゃんおはよー!」
四葉「おはようフランちゃん♪」
咲夜「お嬢様がご迷惑をおかけしていませんか?」
四葉「大丈夫よ咲夜。公務がなくなって少しは気が緩むと思うし、きちんと早起きもしてくれてますよ」
咲夜「それはよかったです。羨ましいな…四葉様のお料理が食べられるんですもの…」
四葉「咲夜の料理美味しいじゃないですか…私の何倍も…」
パチュリー「四葉?私に魔導書貸してくれないかしら?」
四葉「構いませんよ?何の魔導書ですか?」
パチュリー「えっと風と水と雷かしら」
四葉「わかりました。ちょうど持ってるので渡しますね?」
パチュリー「じゃあこあ持ってちょうだい」
小悪魔「わかりました!」
レミリア「ちょっと聞くけれど四葉と芳香ってどういう関係性?」
四葉「学園に来る前の話なのですが、貧民街で捨てられていたので拾いました。
続柄上は私の家族です」
レミリア「なるほどねぇ〜」
芳香「それでさぁ今年、生徒会長に立候補したの一人だけだったからもう決まってるらしいよ」
四葉「まだ4月なのにもう決まってるなんて…本来は5月のはずなんですが…」
咲夜「学園も何を血迷ったんでしょうね」
四葉「でも副会長は絶対に私がなってみせます」
パチュリー「燃えてるわね」
四葉「じゃあ副会長立候補の書類を出してきますね」
レミリア「私も行くわ」
四葉「フランちゃん!クラス一緒だから一緒に行きましょう?」
フラン「うん!」
レミリア「こうしていると四葉とあった日のことを思い出すな〜」
四葉「え?」
レミリア「だって貴方は私達が石を投げられ、罵倒されていた時助けてくれたでしょ。
こういう平和な時に思い出すのよね」
フラン「かっこよかったよね〜」
四葉「私はその頃性格は強気でも最弱でしたね〜」
〜回想〜
おっさん「また盗もうとしやがって…次はないぞ!」
四葉「また失敗した…これで失敗したの何度目だろう…」
四葉は幼少から万引きすることを教わり、職業を殺し屋としていた。
彼女はそうしなければ生きることは愚か息をすることさえ許されていなかったからです。
四葉「こうなったら透明化の能力を使ってひったくりしよう!」
四葉「成功♪」
霊夢「あんた人の金盗んで何してるのかしら?」
四葉「え!?」
霊夢「盗む相手が悪かったわね」
そして四葉は呆気なくやられた
霊夢「行くところがないなら私が生きる術を教えてあげる。どうする?これからも同じことをして、
自分の手を汚すか…それとも私と来るか」
四葉「貴方といっしょに行きます」
霊夢「じゃあまず、貴方は魔力が多い。無限と言っても過言ではないほどにね」
四葉「私ってそんなに魔力あったっけ?」
霊夢「でも魔法の素質は0ね。全く使いこなせてない」
霊夢「四葉学園で表すならGランク…一番低いランクよ」
四葉「😨」
霊夢「そんな顔しないのよ。今から魔法について覚えれば、すぐに最強になれるわ」
霊夢「(もしかしたらEXTRAに…)」
そして、無人島で絶食一ヶ月や、魔力を感じるために滝行をしたりして、肉体や精神的にも最強になったし
魔法も使いこなせるようになり、元々多くの能力を持っていたため素質が高かった。そして今では100以上の能力を
使いこなしている。
そんなある日…
四葉「妹の双葉が…死んだ?」
霊夢「えぇ白狼に殺されたそうよ」
四葉は酷く絶望した。妹が唯一の家族だったから。妹のために生きると決めていた四葉は自殺さえいとも簡単に
できるような精神状態だった。だが今は前を向き社会復帰している。そしてこの学園に入学した。
〜回想終わり〜
四葉「先生副会長に立候補している方は他にいますか?」
先生「今のところは四葉さんだけですね」
先生「どうしますか?今四葉さんだけなら四葉さんが副会長への申込みを禁止にしてもいいけど…」
四葉「そんなせこいことはしませんよ」
四葉「私はみなさんが納得する方に副会長になってほしいのです」
先生「わかりました。では申込みを継続しますね」
四葉「ペコリ」
寮
四葉「白狼…お前を必ず…」
私の手で、葬ってやる…待っていろ…私は何度死のうが諦めない♪
魔理沙「四葉!晩御飯作ろうぜ!」
四葉「は〜い!今行きます」
こんな感じです。第四章をお楽しみに〜
【次回予告】
「第三章」死闘解禁日