この作品はいかがでしたか?
39
この作品はいかがでしたか?
39
毎回さがうみで申し訳ないが
まあ俺がさがうみしか頭にないと言うのはもうこれを見てる皆んな嫌でもわかってると思います()
相良が風邪を引いた。 っていう話です
⚠️注意⚠️
キス描写あり
(一応恋人というかそんな感じ)
キャラ、口調崩壊
読んでて恥ずかしい文
要するに駄文
適当に書いているので適当に読んで下さい
それでも良い方⇩
6月中旬。
「…けほ、…」
俺こと相良颯誠は、夏風邪を喫していた。
ことの始まりは確か昨日。
何か身体がだるくて、デスクに居座っても頭が働かない。
まあコーヒーの飲み過ぎだろうとその時は適当な理由貼っ付けたが、
明らかに様子が可笑しくなるのは遅くなかった。
頭痛、吐き気,めまい、視界がぐるぐると回って、不快感。
「あ、これやべえな。」と思って、同期の海瀬に“親父に休むと伝えといてくれ”と雑務を任し、
タクシー拾って病院行って、そして今、天井を無心で眺めている。
働き詰め過ぎただろうか…
つっても京極屈指の武闘派(自分で言うのもなんだが)が夏風邪とはな…
他人だったら,それこそ久我とかだったら笑ってんのにな。
相良「あ゛ー……ダル」
食欲も当然消え失せているので何も食っていない。
あと動くのめんどくさい。
(ピンポーン…)
俺がデコの冷えピタいじって遊んでたら,誰か来やがった。
相良「(誰だよ…ふざけんなよクソダリい…)」
そう心の中で怨嗟を溢し、インターホンの映像を見る。
相良「…お人好しなやつ」
すると、画質の荒い画面の中には見慣れた翡翠色がいた。
海瀬「…さがらぁ?」
生きてるか?とでも聞いている声だ。生きてるわ。
相良「おう 見舞いか」
ガラッガラのひでえ声で返事を帰す。
海瀬「ああ、そうだぞ」
相良「待ってろ 開ける」
湿っているせいでペタペタと煩しい床を歩いてドアを開く。
海瀬「…」
数十センチ開けると、少し間を空けてちらりとその強面を覗かせた。
…しかし、いつもはあまり見ない、目尻を下げて口を曲がらせた、心配顔だ。
海瀬「…邪魔すんぞ」
声色は変わっていないがな。
日のさしかかった寝室にて話す。
海瀬「で…熱は何度あった?」
相良「39。」
海瀬「うわ〜、たっけ〜…まあ辛そうだもんな」
俺の隣で、みかんを剥きながら話す海瀬。
相良「つか、テメエマスクしろよ。」
海瀬「あ?別に良いわ。この俺が風邪引くわけねえだろ」
何だそのプライド…
相良「んな訳…」
海瀬「おら口開けろ、みかん食え」
相良「話聞kモガッ」
口にみかん一切れ押し込まれ、親指で収めさせる。
口内でみかん特有の甘味で酸っぱい味が味覚に広がる。
海瀬「リンゴが良かったらすまねえな、
俺ぁ手がぶきっちょだからリンゴとか剥けねえ」
相良「別に皮ありでも俺はいいが。 」
海瀬「え?そうなんか」
相良「おぅ 」
海瀬「えぇ〜?、…そうだったのかぁ…」
いや、別に俺果物好きな訳でもねえから、そんな落ち込まんでもいいだろ。
しょもしょもとしょげながらみかんを貪っている海瀬。なんかおもろい。
…いや待て お前もみかん食うのかよ!
海瀬「…まあいいかあ…」
相良「別にそんな腹減ってねえs(グギュ~~~~~~ぅ………(腹の音)
相良「あ。 」
海瀬「減ってるじゃねえか」
なんかスゲエでっけえ腹の音が出た。
…待て、このタイミングで鳴ったら俺が痩せ我慢してるみたいにならねえか?!
海瀬「…ふ、しょうがないな」
隣で胡座かいて座ってた海瀬が、ゆっくりと立ち上がる。
海瀬「お前の為にお粥作ってやるわ!!」
何するつもりだ…と思っていたら、自信満々にお粥作り宣言を声高らかにする海瀬。
相良「…どうぞぉ……」
海瀬「何でそんな残念そうなんだよ!言っとくが俺お粥くらいは作れるからな!!」
こう言ってはいるが、正直不安だ。
なんてったってコイツが料理作ってんの見た事ねえし…ジャンキーなもん大好きだしコイツ。
海瀬「俺がカップ麺くらいしか食わないし作らないからってそんな顔しやがって!!」
いやそんな顔にもなるわ。
相良「どうぞご自由に…」
海瀬「む…!今に見てろよ!」
お粥作りでなんでこんなドヤれるんだ。逆に羨ましいわ。
そうして海瀬が言うと、緑のジャケットを腕まくりをしながら俺の寝室を出て行った。
パタン。
ドアが閉まる。
………正直可愛いと思いかけた。コイツ本当に…こう言うところだわ……
一旦区切ります
続きはすぐ書く!!
コメント
3件
好きですありがとうございます お粥作れるだけでドヤってる海瀬さんが可愛すぎて死にそうです。 続き頑張ってください