TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

腐ってる文芸

一覧ページ

「腐ってる文芸」のメインビジュアル

腐ってる文芸

6 - さがらが風邪引いた。❷

♥

69

2024年06月08日

シェアするシェアする
報告する

相良が風邪を引いた。

っていう話です

⚠️注意⚠️

キス描写あり

(一応恋人というかそんな感じ)

キャラ、口調崩壊

読んでて恥ずかしい文

要するに駄文

適当に書いているので適当に読んで下さい

それでも良い方↓




















俺の名前は相良颯誠。

夏風邪満喫中の京極組の中堅武闘派だ。

さっき海瀬が俺の家に来て、なんやかんやで今お粥を作ってもらっているのだが。

(ガチャ)

あ、ちょうど帰ってきた。

海瀬「ほい!海瀬特製、ただのお粥だ!」

相良「ただの、って言っちゃうんだな…」

海瀬がまた隣にポン,と座る。

海瀬「…ふー、…」

…ん?コイツフーフーまでしてねえ?

待てコイツそんな可愛い事するような奴だったか?????

海瀬「おら、食え」

一口サイズをこちらに差し出す海瀬。

なんか、なんか…マジで恥ずかしい。

相良「あ、…んむ」

まあ拒否る意味もないので普通に「あーん」した。

普通に美味え。質素で無駄な物もない。

海瀬「美味いか? 」

相良「ん、む。(コ ク)」

普通に美味いので素直に頷いたら、“良かったぜ!”と嬉しそうにする。

お粥でこんな喜ぶのか…いや、俺が薄情なのか??

海瀬「もっかい食うか?」

相良「おう… 待て、自分で食う」

海瀬「ああ?病人は大人しく食わされてりゃ良いんだよ」

相良「いやマジで自分で食うって」

海瀬「うるせ!」

やけに強引だな、…あ、コイツもしかして俺に食わせたかったりしてる?

だとしたらめちゃくちゃ可愛いんだが。

そんな事考えてたら二回目の粥が顔前に来た。

海瀬「あーー… 」

あーって言うな!マジで恥ずかしい!!  …まあ食うけど。


結局お粥は全部食った。

食欲全然ねえけど不思議と“あーん”を繰り返してるうちに完食してしまった。

海瀬「皿洗ってくる 」

相良「良い。シンクに置いといてくれ。俺がやる」

海瀬「む、…  まあ良いわ 」

なんで不満げなんだよ。

あークソ、でもやっぱ体調悪いな…頭がぐらぐらする。

アンバランスな視界で海瀬の後ろ姿を見ていた。


海瀬「じゃ、シノギあるから帰るわ」

ぶっきらぼうに荷物を持って言い放つ海瀬。

相良「おぅ、またな」

海瀬「おう、………

…なあ相良、ちょっと良いか」

相良「?どうした…」

そっぽを向いていたので顔を向けた途端に__

海瀬「ん、…」

しゃがみこんでた海瀬が唐突に口を合わせて、触れるだけのキスをしてきた。

相良「…へ…????」

海瀬「…俺に移して早く治っちまえ」

眉間に皺を寄まくってはいるが、顔を真っ赤にして小さめの声で呟く海瀬。

相良「へ、え、ちょっ海瀬待っ」

海瀬「じゃあな!!!!!!!!!!!!!!!!!」

鼓膜を爆発させんばかりの大声を張りながら、

電光石火の如く 金砕棒の入った竹刀袋を背負って走って俺の部屋を出ていく海瀬。

バンッ!!とデカいドアが力強く閉まる音、海瀬の声が、一人になった部屋にこだましている。

奥の奥で玄関が開閉される音がした。

相良「…ッッッ〜〜〜〜あ゛ぁ゛あーーーーもおおおおおおおお!!!!!!」

『あんなちゃっちいキスで移るわけねえだろおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!だああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!』

…と心の中で、死ぬほど叫んでおく。

お前って本当に、そう言うところだぞ…!!!!

アンバランスだった視界が正気を取り戻す。あれのせいで風邪治った気がする。

「俺に移して早く治っちまえ」

小さい声でありながらも、鮮明すぎるくらい頭を走り回る海瀬の声。

相良「…触れただけのキスで移るわけねえだろぉ…」

反論しても誰も居ないから意味がないが、それで良い。


ちなみにはしゃぎ過ぎて風邪は悪化したし、

海瀬は海瀬でマスクしてねえせいでちゃんと移った。

いや、違う、キスのせいじゃない、あのキスのせいじゃ…

















終わらせ方強引の極み

ありがとうございました😊😊!!!

この作品はいかがでしたか?

69

コメント

2

ユーザー

え、可愛い今日しんでも悔いないありがとう世界

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚