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朝
魅津希)んぅ”〜…
腰の痛さと喉の痛さ…あと全身の倦怠感が凄くベッドの上で休んでいると龍城さんが部屋の中に入ってきた
魅津希)あぇ…龍城さん……?
龍城)昨日はお祭りだったようで何より、辛くないか?
龍城さんは水と諸々の薬を持って来ていた
魅津希)今は…ちょっとだけ大丈夫です笑
龍城さんは私のベッドの上で悠々自適に寝ている那木さん達を叩き起した
龍城)ったく…お前らはこいつの面倒を見ずにすよすよと気持ちよさそうに寝やがって…
那木)あ、頭痛いぃ〜…うぅ〜……
龍城さんは2人を地面に全裸で正座させ説教を始めた
魅津希)あ、あの…龍城さん私がお願いしたんです、抱いて下さいって
龍城)お前が?俺じゃなくて?コイツらに?可笑しくない?
あ、目がマジだ大マジだよ
魅津希)えっと…そ、そこは謝るべきなのですか?
龍城)いやコイツら殴る
2人)゚(゚`ω´ ゚)゚
龍城さんに簡単に説明した後
龍城)フム…魅津希、そこまで悩んでいた事に気付けなかったのは本当に申し訳ない…だが、コイツらに頼らなくとも俺がお前のそばに居る、な?
魅津希)…??
龍城さんはしばらく黙った後
龍城)もうお前を一人で悩ませないから俺の恋人になってほしい
と、真剣な眼差しで言われた
魅津希)…はぇ!?
龍城さんは私の手を取って膝を着いて「ちゃんと大切にする、こんな馬鹿共よりももっと大切にする、なんならお前が望むようにする、結婚前に性交渉なんてしない、お前が望むなら」と、早口で物凄い真剣な顔で言われた
魅津希)あ、えと…でも、私がここに居られるのは…その、これが治るまでです…
龍城)それでもいい、期間が決まってても俺はお前のそばに居続ける、ずっとお前の悩みに寄り添う
と真剣に言われた
魅津希)えっと…でも…
龍城)嫌なら本気で嫌がって欲しい
龍城さんは私を押し倒して「こいつらと同類には成りたくないが…そばにいさせて欲しい」と強く言われた
魅津希)…えっと…じゃあ、期間付きでもいいのなら……
と告白を了承すると那木さん達が止めに入った
2人)待った待った!俺らも!俺らも!ね!ね!
魅津希)はぇ!?
2人は私を抱き締め「ダメ?」と上目遣いで猫なで声で言われた
魅津希)う、うぅ…わ、分かりましたよ!///そんな可愛い顔して!もう!///
2人)やったー!
2人は私を強く抱き締め「大好きだよ!」とにこやかな顔で好きと伝えてくる
魅津希)はぁ〜…///(まぁ、治るとは思わないから了承したけど…治ったら多分泣いちゃうかな…この人たち…わかんないけど…)
告白されしばらく経ったあと
魅津希)あ、あかねさぁーん…助けてぇ〜
毎日毎日那木さん達の部屋に行って散々甘やかされまた別の部屋に行って甘やかされ…ほぼ毎日甘やかされる生活を送っている
愁音)あらあらぁ笑
告白された後龍城さん達がリビングに愁音さん達を呼び出してお付き合い報告された…そのため付き合っているのは皆さん公認である…公認もクソもねぇか…ハハッ
魅津希)た、龍城さん抱き締めすぎです!私だってシェドを可愛がりたいです!
龍城)シェドだってオスだ嫉妬ぐらいして当たり前だろ
魅津希)ずーっとこんな調子です助けて!
愁音)頑張れ〜私はシェドのお散歩に行くから〜
魅津希)いやぁぁあぁー!!!!
私は無慈悲にも愁音さんに見捨てられた…泣きそう…
龍城)なんだ?姉貴の方が好きだったか?
魅津希)私はレズじゃありません!
3人に告白された後私はすっかり元気になり外デートをしたり本部の中でデートをしたりと結構満喫している
龍城)なら俺に抱き締められたっていいだろー
魅津希)いいんですけどちょっと苦しいんですぅ!!
龍城)良く堅気でもない…しかもやばい組合のかしらに良く文句言えるなすげぇよ笑
魅津希)しばきますよ!
龍城)え…
龍城)あ、姉貴のかかと落としよりもいてぇ…
魅津希)知りません!
武力行使ですけど殴って龍城さんの部屋を出たあとは那木さんの部屋に向かいます…
那木さんの部屋
魅津希)那木さんいますか〜?
那木さんは基本的にノックをするだけで「魅津希〜?」とか「愁音さんですか〜?」と聞いてくることが多い
(彼いわく足音で誰が誰だと分かるらしい)
ノックだけで出ない時は基本的に寝ていたりするので許可なしで普通にはいる
魅津希)入りますからね〜
中に入ると那木さんが気持ちよさそうに眠っていた
魅津希)…(こいって言われたのに…帰ろうかな…)まぁでも用事があったら可哀想だし…起こそうか……
ベッドに近づくと突然腕を捕まれベッドの中に引きずり込まれた