昔々、あるところに、ルルコルテという王国がありました。
ある日その王国に双子の姉妹が生まれました。
二人はとても美しく育ちました。
しかし、7歳になると、二人は離れ離れになってしまいます。
なぜかというと、妹のシルアには、人を56せるような能力を持っていたからです。
姉のレイラは、離れ離れになったあと、人が変わったように我儘になりました。
そして、妹の存在を忘れてしまいました。
ある日、シルアが王宮を訪ねてきました。
🩵/誰だ。
💚/突然の訪問で申し訳ないです。私はシルア=ルルアリアです。
🩵/シル、、、、、、ア?
💚/はい。王女様と、お話をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
🩵/良いが、妾を殺すつもりじゃあるまいな?
💚/いいえ、そのようなことはいたしません。
🩵/わかった。お主は何が話したいんじゃ?
💚/…………レイラ様、私のこと、覚えてらっしゃいますか?
🩵/、、、?お主、前にわらわとあったことがあるのか?
💚/、、、、、、、、覚えてらっしゃらないんですね、話したいことはそれだけです。それでは。
🩵/待つんじゃ。
💚/何でしょう?
🩵/お主…気に入ったぞ。わらわ専属の召使になってくれぬか?
💚/良いですけれども、、、なぜ?
🩵/気に入ったんじゃ。お主がそんなちっぽけなことをわざわざわらわに直接言いに来たからのう。
💚/、、、はい。
🩵/で、なってくれるのか?
💚/ええ。良いですよ。
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