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𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆⒈ー十何年前ー
帰ってきたテストが返却された。
僕はペラっと紙をめくった。
「やったぁ！100点！」
僕は笑みを浮かべて先生のところに駆け寄った。
先生「頑張ったわね、翼羽翼さん。」
ツバサ「はい！次も頑張ります！」
先生「将来立派な学校の先生になれそうに違いないわ。」
そう、僕には夢があるんだ。
それは、世界一頭がいい学校の先生になること！
子供たちみんなに世界中のことを知って欲しいと思って、なることにしたんだ！えへへ、かっこいいでしょう！
すると、友達のシンジくんが僕のところに近寄った。
シンジ「すっげー！また100点かよ！？」
ツバサ「うん！シンジくんは？」
シンジくんは、しどろもどろになって下がって言った。
シンジ「えーっとねぇ…言えないなぁ…」
僕は、あはぁ…と苦笑いして言った。
ツバサ「そうなんだ。やり直し、一緒にやろ。」
シンジくんは、本当！？と万遍の笑みで喜んでくれた。
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