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幻想郷にきてもう一ヶ月がたっていた
幻想郷での生活にもだいぶ慣れてきていた
渚)そういえば皆んな今何してるんだろ殺せんせー殺せそうかな…茅野…カルマ元気かな
会いたいよ…
寂しさのあまり不意に涙が溢れてきてしまった
?)あなた人間?
渚)っ!誰ですか?!
魅魔)私の名前は魅魔あなたが泣いていたから声をかけさせてもらったわ
渚)えっ…
気がつくと目からはボロボロと涙が流れてきて止めようとしてもむしろ止まらなくなってしまった
魅魔)なにか悲しいことでもあったの?
私でよければ話を聞かせてくれないかしら?
渚)うっ…うぅはい…
僕は魅魔さんに今までのことを話した
自分が元々は外の世界にいたこと自分は
時期に人間じゃなくなってしまうこと
魅魔)…そうだったのね…とても 辛かった
でしょうね
そう言って魅魔さんは僕の背中を優しく
さすってくれた
そしてその出来事からさらに三ヶ月僕の体には変化が起こり始めていた
渚)うっ!
尋常じゃない痛みが毎晩起こるように
なったのだ
渚)背が…縮んでる
そしてさらに僕の背が縮み始めたのだ
渚)もういやだよ…助けて…殺せんせー…
そして追い討ちをかけるかのようにある日それは突然起こった
渚)性別が変わってる…
そう僕の性別が変わってしまったのだ…
恐らく僕は潮田渚ではない別の何かに
生まれ変わろうとしている僕の意思とは
無関係にそして僕はそれを受け入れ続けなければいけないと気づいてしまった