1.『透明な壁』
晴明『初めまして、今日から新任の安倍晴明です。』
僕は昔から、妖怪が嫌いだった
人に迷惑だけ掛けてそれ以外はしない
ほんと邪魔な存在
そんな存在を消すためにだけにこの百鬼学園に来た
それだけ
この百鬼学園を作った学園長は安倍晴明そう僕の叔父を知っている
都合がいい
僕が叔父に成りすましたら、さぞ嫌な顔をするだろう
そう思って百鬼学園へと足を進める
晴明『初めまして、新任の安倍晴明です』
僕は何かを見透かしているように笑った
あぁ、彼はどんな酷い顔をしているのか
お面を被っていてあまり分からないけど、きっと彼は酷い顔をしているそんなことだけはわかる
神酒『安倍先生って言うんやね?僕は神酒凛太郎よろしゅうしたってや?』
神酒が握手しようと手をさび出す
晴明『喜んで』
僕はいつも通り笑った
まぁ、動物妖怪には避けられるが
晴明『今日から担任になりました、安倍晴明と言います』
そして僕は今、僕が1年間担当する生徒の前に立っている
コメント
2件
わーめちゃ神作になりそう…✨(いつも言っている気がする) 最高でしたー!!(≧∀≦) 晴明様の真似する晴明くんは多分めちゃ綺麗で可愛いという2丁持ちだと考えます(?)(*•̀ㅂ•́)و✧