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『君が___あの日、空はとても綺麗だった』
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登場人物
斉藤 真綾【まあや】 (17)
水戸 奇跡【だいや】 (17)
 ̄ ̄
この世には、助かる命と助からない命がある。
それくらい、誰でもわかってる。
これは、大阪の高校生の身に起きた悲劇を描いたものです。
「奇跡って、素敵な名前だよね〜、私も来世は、素敵な名前がいいな」(真綾)
『真綾も随分、素敵じゃん、』(奇跡)
「そう?奇跡は、性格もいいし、モテモテだろね〜!いいなぁ」
そんな日常も、すぐに終わりが来た、
そう、
真綾が事故に遭った、…
「真綾と仲良くしてくれて、ありがとう…奇跡くん、」(真綾母)
『いえ、こちらこそ、…』(奇跡)
真綾と過ごした、時間は長いようで、一瞬のようで、
君がこの世を去ったのも、君と会うたびに、空は晴れていた、
晴れの子 と言ったら良いのだろうか、
ーーー
【高校】
「斉藤が、斉藤真綾が事故に遭って、… 他界した…」(先生)
高校時代も、終わりが近づいてる中での、このこと、
流石に、担任の教師も、笑ってそんな事言えないよな、
えぇ、?
真綾…
なんで、…
せ、先生それ嘘ですよね?
なんて、ざわざわし始めてきた、
真綾は、クラスの一番星のようなポジションで、
いつも泣いてる誰かに寄り添っていた、
そんなあいつだから、辛いよな…
「水戸、お前平気なの?一番、真綾と仲良かったじゃん」(友安)
『平気なわけ、あるかよ… 俺、真綾の母親から教えてもらって、
病院に直行したんだけど 助からなかったって言われたんだ、…』(奇跡)
「…、真綾は、お前が幼馴染で幸せだったと、思うわ!
あ、これまじな?」(友安)
『そう、、かな?』(奇跡)
ーーーーー
わからないことがあった、
真綾は、なんで、トラックを避けなかったのだろう、あれだけ運動神経抜群の、
反射神経だって、そこらの人より、上手 運動💮 勉強💮
の、あいつが、… 怖かった、とか?いや、真綾は、怖いもの知らずで、
俺の知らない間に、どんどん遠くに進むようなやつだ、
そもそも、本当にひかれたのは、トラックなのか?
見かけた人は、?暗くて細い夜道に、トラックは入るか?
それなに、小型?
ーーーー
【家】
『ただいま、』
「あら、奇跡帰ってきたのね、お帰りなさい
… 真綾ちゃんのこと、聞いたわよ、本当に残念だったわ」(奇跡母)
『…風呂入ってくる』
ーーー
【風呂】
『 はぁー 』
真綾と俺は、幼稚園からの仲だった、
ここが田舎ってこともあり、トンボ捕まえたり
アメンボとか、カエルとか小さい頃は、動物や生き物に、興味津々で
追いかけ回してた、
そんな、真綾は、この小学生になって様子が変わり始めた、
怖いもの知らずで、何にでも興味を持ってた、彼奴は
ある日を栄に自分らしさが減ってった。
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