[エラー]
[エラー]はこの学園に潜む内通者
尻尾を掴め次第速攻処分とする。
[エラー]は学園に愛人形
として侵入中
未だ情報は何一つ掴めていない
一つはっきりとしている事
[エラー]は愛人形 に
真実を伝えようとしている。
_サード視点_
「は”ぁぁぁ…」
最悪
最悪
2回も言ってしまうほどには最悪
あのマッド…次見つけたら
殴りかかってやろうか…
オレは授業後 マッドに連れ去られ散々な目に遭った
詳しい事を話すと…まぁ
あのマッドは「痛覚を快楽に変える薬」を持っている
これがまぁ屈辱!!
叩かれても手を斬られても嬉しく感じてしまう
本当にやだ!!死にたい!!!
然も[自主規制]する迄
…っと不適切な発言 あのマッドに知られたら…
やべ、吐き気してきた。
早くガッ君に会いたい…
そして1発ぶん殴りたい…ツ
……アレは…
「マリンさん!!」
「んぇ…!?ちょ、まってまって!!」
オレは後ろから其の人に抱きつく
あったかい…しゅき…
あ、恋愛的なそれでは無い。断じて違う
彼の名は《トルマリン》
オレの尊敬するAクラスの人
そして
ガッ君の兄だ
今の彼は青緑の髪に真っ赤な瞳
どちらかと言うとアレキサンドライトの特徴に似ているが、そこは少し違う
この人のモチーフの宝石が色々な色があるから
彼は髪色を何回も染め、何となく定着したらしい
元の色は白色に黒のメッシュで、ガッ君の2Pカラーだ
白衣を見に纏っていて。大人な雰囲気がある。
でも揶揄い甲斐のある、面白い人だ
「い~けないんだ!いけないんだ!」
オレがそう言うと、彼は目を逸らす。
「タバコ…あのマッドに知られたら…?」
「わ”ー!!!食堂で奢ったるから!!」
急いで彼はタバコの火を消す。
「…んで、オレに何の用だったんですか?」
彼がチラチラ此方を見ているのは知っていた。
だから回り道をし。後ろから声をかけれる様にした。
「…バレた?」
「バレバレっすね」
オレがそう言うと。一呼吸空けて彼は言った
「話があるんだ」
_ガーネット・イン・ダイアモンド視点_
彼女 灰被り姫はどうやら
告白がしたいらしい。
協力はしよう 僕はそう伝えた
そして 兄の元へ向かった。
「……」
無言で扉を開ける
アイツと目が合う
「ガッ……君~!!!」
アイツが抱きつこうとする。
僕は綺麗に避けた
「あべしっ……!!」
彼が壁にぶつかる
僕は声を低くし告げる
「何抱きつこうとしてんだ
クソショタコン不審者」
「お兄ちゃんに向かって…ひどい!!」
コイツは前、部屋に侵入し、僕に接吻をしようとして出禁を喰らった
「ひどかねぇよ 事実だろ?」
「ぐぅ」
「ぐぅの音が出てんじゃねぇか」
「んで…?お兄ちゃんになんのよう?」
「あぁ…そうそう」
「お前って恋した事ある?」
アイツが目をぱちくりとする
「………ないよ?」
「あぁ、そう、ならいいや」
「またね~!」
「2度と来ない」
僕が部屋から出ると、小さいく声が聞こえた。
「うそ…弟に好きな人が…??」
コメント
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続きだぁ!!待っておりました✨[エラー]かぁ...凄い気になる...真実を伝える....[エラー]は真実を知っているんだ....すっっっごい気になる✨今回もめっちゃ面白かったです!次回も楽しみにしてます!!