最近すおさくにハマったから書くんじゃ!Byアニメしか見てない人
蘇枋くんが奥手過ぎてデレまくる桜くんです。
告白したのはオレからだった。
桜くんを初めて見た時に「綺麗だな」と思った。同時に、どんな人か気になって彼の傍に居るようになった。
彼は、喧嘩の時の強さと凛々しさとは裏腹に、揶揄うと声を荒げて怒ったり、恋愛話になるとすぐに顔を赤くしたりする。
そんなギャップが可愛いなと思って、段々と惹かれていった。
告白した時の反応を見るに、恋人らしいコトは時間を掛けてゆっくりと教えれなければ駄目そうだ。
まずは手を繋いだり、ハグをしたりする程度で慣れてもらわないと。
そうして慎重に進めて3ヶ月目。今は軽いキスまでする様になったが、まだ反応が初々しいので次のステップに進めそうにない。
それでも桜くんの1番近くに居れるだけで幸せだから、と蘇枋は余り気にしていなかった。
ーーーその恋人が不満を持っているとも知らずに。
蘇枋から告白された時は、驚いたし冗談かと思ったけど、僅かな嬉しさと胸の奥がギュッとなる感覚を今でも憶えている。
蘇枋は、恋愛初心者なオレに合わせてくれたのか、最初は手を繋いだり、ハグをされたりするだけだった。
初めてキスをされて、驚いて「まだ付き合って3ヶ月目なんだぞ!」と言ったら「もう3ヶ月目なんだよ」と笑われた。
それで、普通の恋愛だといつ頃からキスをし始めるのか、気になって慣れないながらもスマホで調べてみた。
約1時間半かけて調べて、オレたちがキスをするのは少し遅かった事が分かった。同時に、キスの次の段階の事も知ってしまった。
つまりは一般的に性行為と呼ばれるもの。それを蘇枋はあと何ヶ月後に「シよう」と言うのか。逆に、ずっと言ってくれなかったら自分は唯の遊び相手ということになってしまう。それは、嫌だ。なるべく早く性行為の段階に進ませなければ。
そうして桜は、あと2時間かけて「一応知識は付けておこう」と性行為の何たるかを調べたのだった。
「今日オレん家泊まりにこいよ」
ぶっきらぼうに、されど照れながら、桜くんが言った。泊まりなんて、理性保てるかな…。「まさか君から誘ってくれるなんて思いもしなかったよ。」と本心を告げると「う、うるせぇー!文句あんのか!?」と声を荒らげるので、横暴だなぁと笑ってしまった。
桜くんの家に着いた。前に1度、風邪をひいた桜くんを看病するために来たことがあったから分かってはいたが、かなり殺風景だ。
でも、前と違う所があった。窓にカーテンが付けられていたのだ。
「へぇ……桜くん、カーテン付けたんだ〜。」
「なっ!なな何か文句あんのか!!?」
オレが思ったことを口にすると、桜くんは顔を真っ赤にして動揺した。カーテンを付けたことに気付いただけで、そんなに動揺するものだろうか?と不思議に思ったが、あまり気にしないことにした。
「桜くん、何して遊ぶ?オレ、トランプくらいしか持ってきてないんだけど…」
夜になるまでまだまだ時間があるのでそう問うと、桜くんは何故か顔を赤くして俯いてしまった。
今日の桜くんはちょっとおかしい…。
何かあったのかな……
口を開こうとしたその時、
「す、蘇枋っ!」
「?うん、どうしたの?」
「〜〜〜っ!//」
突然、抱き締められた。
驚き過ぎて間抜けな声が出てしまった気がするが、そんな事よりも、桜くんからハグされるのは初めてだ。滅茶苦茶嬉しい…けど、どういう風の吹き回しだろうか。
「…君からハグなんて珍しいね。何かあった?」
「すっ、すすす好き!だ、大好きっ!」
「!?」
「あ、ああ…あい……愛してr」
「ちょ、ちょっと待って!」
危ない。桜くんからの急な告白(しかも初めての)に心臓を砕かれるところだった。取り敢えず落ち着こうと深呼吸してから口を開く。
「桜くん、ゆっくりでいいから、何があったのか話してくれるかな?」
すると、顔を朱に染めて俯いていた桜くんは顔を上げてこう言った。
「ね、ネットに……普通恋人はセックスするもんだって…書いてあったから……その…蘇枋と……し、シたいなって……思った……///」
今日1番驚いたことかもしれない。まさか桜くんの方から「シたい」と言ってくるなんて思ってもいなかった。
喜びでニヤけそうになる口を必死に繋ぎ止めながら、『桜くん本人から許可が下りているのなら、我慢していた分、とことん犯していいよね。』そういう意味を込めた確認を取った。
「本当にいいの?」
答えはもちろん
「いいに決まってんだろ!//」
だった。
ごめんなさい。力尽きたので続きはいつか書きます(多分)あと、復帰してすぐの投稿がレイマシュの続きじゃなくてすみません。待ってくれている方本当にごめんなさい。
コメント
4件
フォロー失礼します!!
え初めてみたこんな書くのうまい人、、、