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初めての制服、初めての部活、中学校に入ってからは新しい事ばかりだった。
最初の音楽の授業の時、まず初めに兄の事を言われた。私はそれが少し嬉しかった。部活の体験入部1日目、姉の影響もあってか私は吹奏楽部に行った。先輩方はすごく優しくて、楽しかった。2日目は、友達と一緒にバレー部に行った。すると次の日、初日にいなかった、3年生の先輩と顧問が兄に私がなんで来なかったのと言っていたらしい。最終日私は吹部に行った。3年生の先輩と顧問に兄のことを聞かれた。3年生の先輩も優しくて、面白い人だった。楽しくやっていけそうだなと私は思った。入部して初めての部活。自己紹介があった。私はこの時間がいちばん嫌いだ。自分のことをよく分かって居ないし、自分のことを他の人に紹介するということがとてつもなく嫌だ。自己紹介の時間はずっとドキドキしながら待っていた。私の番は最後で本当に嫌だった。もうなんでもいいやと思いながらとりあえず名前と好きな物を言って終わった。本当に嫌な思い出だ。次に目標決めをした。コンクールの目標だ。先輩は、凄く熱い気持ちで語ってくれた。泣きながら話してくれる先輩も居た。熱量の違いで辛い思いをしたのだなと大変なんだなと思った。私は自分が決められた目標に向かって走ることが出来ると思っていた。自分で目標を付けるのはすごく苦手だけど、決めて貰えさえすればそれだけ頑張れると思っていた 。目標は「県大会出場」になった。今までは、地区大会落ちの優良賞だったが、先生たちが高い目標でも自分たちが本当に目指したいものにと言ってくれたおかげで高い目標を掲げることができた。次の日の部活では、楽器の体験、体験入部の時のような感じだった。