いつもコメントありがとうございます🙂↕️
とっても励みになってます!
瑠「…」
俺の隣で眠る君
頬には泣いた跡が残っている
まだ少し鼻が赤い
瑠「ごめんな」
大きな罪悪感が押し寄せる
今すぐにでも抱きしめたい
ちゃんと話したい
でも_
純「ん ~ …」
きっと明日には忘れている
瑠「…いつまで覚えててくれる?」
明日も俺のこと覚えとけよ
絶対
純「…るき」
瑠「起きてたでしょ」
ずっと顔眺めてたんだから
瞼が開きたい!ってなってたよ
純「ごめん」
「さっきのこと、」
瑠「覚えてんの、?」
「めずらし…」
もうとっくに忘れていると思っていた
君のことだから、いつも通りに接してくると思っていた
瑠「…純喜はどうしたい?」
君を手放す気なんてない
そばから離れさす気もない
でも君が嫌なら
何かを忘れることを恐れるなら
別れるよ。
純「…わがまま言ってもええ?」
「言ったことも聞いたこともすぐ忘れる」
「ほぼ躁鬱やし」
「俺めんどいことしかないで?」
「俺のせいで、瑠姫の人生壊れやん?」
純「今までの俺らの思い出も、全部忘れてまうで?」
瑠「いいよ」
「そんくらい覚悟決めてる」
ふわふわな髪の毛を撫でる
また目に涙を浮かべる君
瑠「泣きすぎ」
「1日に何回泣くんだよ、笑」
純「るき、?」
瑠「ん ~ ?」
純「だいすき、」
これが、君からの最後の愛の告白だったね
ー
瑠「純喜 ~ ?」
その日は突然やってきた
純「…誰ですか?」
瑠「…白岩瑠姫」
「一緒に暮らしてる、」
瑠「メンバー」
純「るき、」
「あぁ!瑠姫!!」
「ごめんごめん!まじで名前忘れてたわ!」
瑠「…メンバーの名前忘れるとか失礼すぎ笑」
純「ごめんって!」
きっと君の中では何も変わらないだろう
純「先降りとくで?」
瑠「朝ごはんあるから食べろよ」
倒れるようにベットに横たわる
目頭が熱くなった
「誰ですか」
考えただけで苦しかった
辛かった
嫌だった
瑠「…?」
机に置いていたスマホが震える
瑠「…奨くん、」
用件が違えど、とてもいいタイミングだった
誰かに、頼りたくなった
奨『もしもし、瑠姫?』
頬をつたう冷たい涙
瑠「しょうくんっ、」
「もうおれむりっす…」
奨『瑠姫、?』
『…なんかあったの?』
何かを察するかのような優しい声
瑠「純喜がっ、」
奨『…そっち行こうか?』
純喜
名前を出すだけで、聞くだけで
あのさっきの言葉がフラッシュバックする
瑠「きてほしいです、早く来てください…」
奨『わかった』
『蓮も連れてくね』
奨『瑠姫』
『ずっと頑張ってくれてありがとう』
初めて、リーダーにわがままを言ってしまった
コメント
2件
気づいたら涙腺が崩壊してました т т 文才ありすぎます ❗😿