6話
薄暗く、ひんやりとした空気が肌を伝う
静まり返った空間の中、自分の声だけが響いていた
俺は今、たったさっき会ったばかりの男に犯されている
「イっちゃだめだよ?お仕置なんだから」
そう言いながらも、このマッシュは手を止めずに俺のを弄び続けた
「…ひぅッ、ぁッ!」
その度にイキそうになって、ギリギリで止められる
抵抗したくても腕を縛られてる状態じゃどうすることも出来ない
もう、ワケわかんねぇよ…っ、
なんで俺がこんな、男に犯されるとか…っ、
「かわい。声…もっと聞かせて?」
耳元でそう呟かれ身体がビクッと跳ねた
全身が一気に熱くなった
「ッふッ…あァッ!」
俺の身体は限界を迎え絶頂に達した
身体の力が抜け、俺は地面にしゃがみ込んだ
「ふふ…イっちゃったね?」
「はッ…?!誰のせいで…ッ?!」
そう言いかけた時、勢いよく地面に押し倒された
「全く…威勢がいいなぁ」
マッシュはため息混じりにそう言ってくる
腕を頭の上で固定され、キスをされる
「ぁッ…ふぅッ…」
抵抗もできない俺はされるがままコイツに犯され続ける
「ッも、やめろッ…、」
「何 よさそうな顔してんじゃん」
「ッして…ねぇッ!」
「…へぇ。」
マッシュはニヤリと笑みを零す
そして身体を回され、俺はうつ伏せにされた
うしろにヒヤリと冷たい感覚が襲う
これから起こることを想像して頭が真っ白になった
「ッ…は?なッ、にして… 」
「ん?良い顔見せてもらおうと思って。」
「やッ…まじでやめッ」
「痛かったら言ってね?」
そう言って唾液を指に垂らし、
俺のナカに指を入れてきた
「ッぁ!?…んッぁやッ!」
今まで感じたことのない感覚が俺を襲う
電流が走ったかと思うくらいに
全身がガクガクと震えた
「可愛い、気持ちいいの?」
っ気持ち、いい…
こんな奴に、こんな事されてるのに…
…自分でもどうかと思うけど、
初めて味わうこの快感にどうにかなりそうだった
が…そんな事、こいつなんかに言える訳ない
「…ぁッやだッ…んぁッ!」
「ホントに嫌なの?気持ちよさそうな顔してるけど?」
そう言って、コイツは容赦なく俺のナカを掻き回す
「ッ…あッんぅうッ、」
「っ…どうしよ、ここまでするつもりじゃ なかったんだけどなぁ…」
「…ふッんぁッ、」
「ねぇ、挿れていい?」
この変態マッシュ、何を血迷ったのか
とんでもない事を言ってきた
「………へッ?」
「できるだけ…痛くしないようにするから。」
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