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私は一人 第五話
私は小学三年生になった。
女子三人組とは違うクラスになった。こんなこと言ったらだめだけど違うクラスになって良かったと心の中で喜んだ。
私もそろそろ友達作ろうと思った。
私は夢子ちゃんという優しそうな子に声をかけた。
いきなり声をかけたからびっくりしていたけど、優しく接してくれた。
どうやら二年生のとき同じクラスだったらしい。
私が絵を描いているとき、描いていた絵を見て「すごい上手」と思って声をかけたかったけど勇気がなかったらしい。
夢子ちゃんとすっかり仲良くなり友達になった。
人生始めの友達。とても嬉しかった。幸せな日々が続くと思っていた。
ある日、夢子ちゃんと遊んでいるときに女子三人組が私に声をかけてきた。
「あんた私は夢子の友達なの。そこ邪魔。さっさと消えてくれない。」言われ夢子ちゃんの手を掴み向こうに行ってしまった。
私はその場に泣き崩れた。
その時、夢子ちゃんが戻ってきた。
さっきのやり取りにもの凄く腹が立ったらしい。
「私、あの女子三人組と友達じゃない。」はっきり言った。
腹が立った夢子ちゃんは先生に言い、女児三人組を叱った。それが噂となり転校した。
自業自得なんだけど。夢子ちゃんに感謝だな。
この物語はフィクションです!