この作品はいかがでしたか?
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shaside.
あ……もう朝……
昨日……結局練習しすぎて寝てないや……
sha「……ん……?電話……Nakamu……」
nk『もしもし〜!おはよう!』
sha『……おはよう』
nk『なんか元気ないね……ちゃんと寝た?』
……コイツ……ちゃんとオレのこと気にかけてくれてるんだ……
なら、尚更心配かけちゃダメだ……
sha『……ああ。ちゃんと7時間睡眠。健康的だろ』
nk『そう?ならいいけど……あ、そうそう!ちょっと話したいことあるから、まだレッスンの時間じゃないけどレッスン部屋来れる?』
sha『ああ。行ける。じゃあ、もうそろそろ家出るから。じゃあな』
nk『うん!待ってるね!ばいばい』
✧• ───── ✾ ───── •✧
sha「……おはよう。遅くなって悪い」
nk「おはよう!全然大丈夫だよ!」
sha「それで、話って……ていうか、きんときさんはまだいないんだな」
nk「うん。ちゃんと、2人で話したかったから。」
nk「……あのさ、シャークん、やっぱりなんか元気ないよね?ライブの話をもらった時から、なんか変だったし……オレの前では普通に接してくれてるけど……ずっと顔が暗いままだよ」
nk「何かあったの?何かあったなら、話してほしい。オレ、シャークんが苦しいのは嫌だよ……」
……Nakamuなら、話してもいいんじゃないか……
オレのことをちゃんとメンバーとして……友達として、見てくれてる……
でも、きっとアイツらと一緒なんじゃないかって思うと……
やっぱり……
sha「……お前には……関係ない。お前なんかには、話せない」
……なんで……こんな言い方しかできないんだよ……
nk「……そっか。やっぱり、まだダメか……でも、いつか、話してよ。それまで待ってるからさ」
sha「……ごめん……」
kn「……おはよう……って……あらあら……」
kn「……シャークん、そんな泣きそうな顔してどうしたの?もしかして、Nakamuに強く当たっちゃった?」
nk「あ〜!いやいや!違う違う!シャークん、ちょっとお腹空いてるみたいでさ〜!」
kn「……シャークん、もう素直になってもいいんじゃない?俺もNakamuも、シャークんには苦しい思いはしてほしくないって思ってるからさ」
……怖い……
また、前みたいになったら……
みんなに……迷惑をかけたら……ガッカリさせたら……
sha「……はぁ、はぁ、かヒュー……っ……ひゅっ……」
nk「シャークん!?シャークん、大丈夫!?」
kn「Nakamu、落ち着いて。とりあえず、医務室に運ぼう。もう意識を失ってるから、今日のレッスンは無し。」
kn「俺は事務所に報告しなくちゃいけないけど、Nakamuは医務室にいてあげて。」
nk「うん。ありがとう」
kn「医務室までは俺が運ぶから、そこからはよろしくね」
nk「うん……シャークん……大丈夫かな……」
……頭が、ふわふわする。
…………あれ?
……ここ……ステージ……?
コメント
10件
きゅ、救急車!!() これからどうなっちゃうんだろう.... 🐼さん頑張れ...! 🦈さんも頑張れ...!
りょーかい、救護隊行きますっ!((( あとは、マカセロリ〜(((は? すみません。てか、アイコン変わってるやーん!!
シャークん!!あなたが死んでしまったらこの先のこの物語どうなっちゃうの!?死なないで、死なないでシャークん!! 次回「シャークん死す。」デュエルスタンバイ!!