海とピアニスト

shk視点

…最近ぶるーくの様子が少しおかしいような気がする。

目の下にうっすら隈ができていたり、俺が音楽室に来てからの口数も減っているような気が…

コンクールに向けて自分を追い込んでいるのだろうか。だとしても心配だ…

「なぁ、ぶるーく」

『何ー？』

「最近ちゃんと休んでる、？俺なんか心配なんだけど…」

『…えぇ〜？僕はシャークんに心配されるほどか弱く無いよ〜w』

「…そうか、wあんま無理すんなよ！」

『シャークんママ！w』

「俺はお前のお母さんじゃねぇよww」

良かった、いつも通りのぶるーくだ。

〜♪

…？

今日はいつもとピアノの音色？が違う気がする。なんというか…固い？

ぶるーくに伝えてみようかな…？

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br視点

〜brの家〜

あ〜疲れた

でも今日はシャークんにアドバイスも貰ったし頑張っていかないと。

というか、夜中まで譜面と睨めっこしてるのバレたかな、？w

コンクールの曲むずいんだよな〜

てかこんなことやってる場合じゃ無い。最後のとこ煮詰めなきゃ。

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shk視点

〜 shkの家〜

ちょっとだけ弾けるようになってきたな…

ぶるーくがいつも弾いてるワイツ？の曲。

いつかぶるーくと連弾とかできたらな〜

コンクールまであと5日か〜！

楽しみだな〜

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〜コンクールまで後3日〜

「後コンクールまで3日か〜」

「ぶるーく、大丈夫そ？」

『もうやばいよ！ミスっちゃう気しかしない！』

「wwwそれはねぇよ！ぶるーくならいけるって！頑張れ！」

『えぇ〜？シャークんがもっと応援してくれたら頑張れるな〜』

「え？頑張れ！ぶるーく、いけるよ！」

『ちーがーう！こゆこと！』（手を広げる）

「は！？//ばかっ！//」

『えぇ〜やってくれないの…』ｼｮﾎﾞﾝ

「あーもう…ほら//」（手を広げる）

『え！シャークんから誘ってくれるなんて〜！』ｷﾞｭｯ

「うるさい！//こんなんで応援になんのかよ…？//」

『シャークんだからなるんだよ！他の子だったらなってないかな〜』

「ｯ…//聞かなきゃ良かった//」ﾌｲｯ

『あ〜っ！そっぽ向かないでよ〜; ;』

「…ん、頑張れよ、//」

『なんでまだ照れてるの、w初心だな〜』

俺らはそんな他愛も無い（？）話をしながらゆったりとした時間を過ごした。