※不穏、自殺、暴力、自傷、等など注意
また本家には一切関係ありません
俺はその後、警察に捕まった
指紋検査で、ショッピの遺体と
ショッピの部屋にある
指紋と一致したからだ
そして、犯人は俺と判定された
ショッピが消えた後、
俺に罪悪感と後悔が襲ってきた
暫くは泣いて、地面に倒れていた
そんな時に警察が俺を発見した
裁判にもなって
大先生やグルッペンさん達は庇ってくれた
でも判決が下され、
懲役五年
そう、判決が下され
俺は刑務所へ連行された
刑務所へ入って、
いつだったかな、
少し経った後だった
あの事件について思い出した
梅雨入りする、前日
事件当時
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ci「なぁ、ショッピ、」
syp「どうした?」
ci「どうしてさ、お前は、みんなから
好かれるん、?」
syp「……さぁ、?そうかな、」
ci「……..そうだよ、ボソッ」
syp「でも俺はお前のこと、”凄い”と
思うで〜!」
ci「……….くせに、ボソッ」
syp「?なんて、いった?」
ci「そんなこと、
syp「え、?」
syp「と、とにかくさ、?何かあったら
言えよ?
悩みとか、ストレスとか溜まってんなら、
話相手位にはなれるから、
“チーノのことは分かってるから”」
ci「ッ、……….つも、」
syp「、?だ、大丈夫か?
今日、チーノ、なんか変だz」
ci「お前は、いつもいつもッ!! 」
ガシッ
syp「お、落ち着けよ、
どうしたんだよ?」
ci「どうして、ッどうして!!」グッ
syp「う”っ、ぐ、」
ci「お前は努力をしなくても、上に立てて!
どうして、俺は、
努力を、しても、お前みたいにはッ
なれないんだよッ!!! 」
syp「ち、ぃ、、の、くるし、ぃ、ッ」
ci「努力してる人間の気持ちなんて、
わかんねぇよなッ!!?」
syp「ち、、の、、やめ、ッ」
ci「お前なんか、お前なんか、ッ!!!
syp「あ”、うく”ッ、ゲホッゲホッ、」
ci「俺のこと、何もわかってない
くせにッ!!」
syp「い、、き、が、、、ッ」
ci「全て分かってる気になってて、
のうのうと生きててうざいんだよッ!!」
syp「〜〜、ッ!!」
ci「お前さえ、お前さえいなければッ!!」
syp「………ち、、ぃの、バタッ」
ci「ぁ、え、?は、ぇ、?な、何が」
ci「お、ぃ冗談だよな?」
ci「、ショッピ?、!!!?」
ci「ショッピッ!!!!!!!」
syp「ち、、、の、」
ci「ショッピ!」
syp「ご、、め、ん」
ci「へ、?う、嘘だよな、なぁ、
起きろよ、起きろよ!!!
ショッピ!!!!!!、?」
ci「ショッピ!!!!!」
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俺はなんてことをしたんやろな、
今思えばそう思う
一時期は自殺だってしようとした
だけど死のうとした日に限って
観れる夢がある
死んだはずのショッピが居て、
その隣に誰か、知らない人が二人
一人目は綺麗で髪は長くて
全体的に青っぽい女性、?
透明な感じで今にも空気に溶けてしまいそう
二人目はそこら辺にいそうで、
飴を口に入れていて
荒っぽそうだけど
どこか優しそうな人
そんな人とショッピに話しかけられて
“まだ死なないで”って、
俺はそんな日々を繰り返し、
五年が経って、俺は刑務所から
出てきた
出てきた先にいたのは
メンバーと
新しいメンバー、
ソイツはヘルメットを被っていて
ショートピースを吸っていて
紫のアウターを着ていて、
まるで”アイツ”、”ショッピ”のようだった
ふとそう言われた気がした
俺の、いや”俺たち”の
この不思議な梅雨、街は
俺たちだけの秘密
きっと梅雨は今、明けたのだろう
また、今度は
最初からだけど
これからも宜しくな、相棒、
いや、”先輩”!!
久しぶり、だな
さぁ、もう一度全て最初から始めよう、
“チーノ”!
雨降る不穏な街と君に光を
完結
エピソード2.終了
物語を終了しますか?
NO.
ええ、勿論分かっていますよ、
君なら言うと思いました。
エピソード3.開始____
コメント
2件
雨降る不穏な街と君に光を 完結ありがとうございます! また後日、色々コーナーにて 新たな物語の話などが ありますので是非見て下さい!