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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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本編スタート

私はキャパオーバーで地面に座り込んだ……

すると座り込んだ私に日本が飛びつく

日本「陸兄さッ!私ッたくさん頑張ッたんですよッ!陸兄さんがッ陸兄さんがいなくなってからずっとッ!」

日本はあっけらかんとしている私に向かって、涙ながらに必死に語りかける。

私はいつもと違う様子の日本に驚くのと同時に、ここまで日本を追い詰めていたのかと胸が締め付けられ……

次の瞬間……私の頬を1滴の涙がつたう

私は日本の背中を擦りながら

日帝「辛い思いをさせてすまない……」

と消え入りそうなぐらいか細い声で囁いた……

すると先程まではを声を押し殺して泣いていた日本が声を上げ泣いた

ここで私は初めて日本がまだまだ子供であることと日本の抱えていることの大きさを思い知らされる……

いつも落ち着いており、大人びていたが………

本当はまだまだ未熟で……

それでいてここまで抱え込んでいたのかと……




しばらくして日本は泣き止むと

日本「見苦しいとこを見せてすみません……」

と呟いた

私は日本を抱きしめる手を先程より強め

日帝「大丈夫……。日本は何も悪くないからな……」

と優しく微笑みかける

すると私を抱きしめている日本の手が先程より強まる

私が日本と2人の世界に入り込んでいると……




「日帝ちゃん…………」

その声が私を元の世界に引き戻す……

私は日本を抱きしめたまま顔だけを動かし声のした方を向く

そこにはアメリカ達がなんとも言えない表情で立っていた

私はアメリカと目が合う

サングラスをしていて表情はよく分からなかったがその顔は……

どこか嬉しそうで……

それでいて罪悪感と悲しみで満ち溢れているような感じがした……

そして何よりとても疲れたような顔つきのように思う

私がアメリカの顔色を伺っていると……

??「日帝……」

ある人物から声をかけられる

私はその声を聞いた瞬間……

先程まではこらえることができていた涙をこらえることが出来ず、私の目からは大粒の涙がこぼれ落ちる…………

私はその声の持ち主に向かって必死に声を絞り出し、話かける……









日帝「ッ……!先輩……イタ王……」

私がそう言うと2人は、私に近づき両膝を着く

そして私と目線を合わせると2人は私に向かって優しく微笑み

ナチス「また会えて嬉しいよ……日帝。だから泣かないでおくれ……。」

イタ王「日帝……泣かないで?1人にしてごめんね……」

と涙腺を潤ませながら言った

私は2人にもう一度会えた嬉しさと2人の優しさに包まれ、さらに涙が溢れ出す……

前世であればこんなことがあったとしても涙など見せないのに…中身は大人であっても体はまだ18と未熟だからだろうか体は正直で次々と涙がこぼれ落ちる……

そんな私を

プロイセンや大英帝国、二重帝国、ロシア帝国、満州国、中国は優しく、

フランスやイギリスは顔に出さないようにしているようだがどこか不愉快そうに、

アメリカやソ連はどこか物言いたげに、


見つめていた……








30分ほどたった頃だろうか………………

しばらくして、日本が私に尋ねる

日本「陸兄さんはどうして生きてたんですか?」

日本は今だに私を抱きしめながら、先程よりはだいぶ落ち着いた声で話しかける

私は、今まで我慢させてしまっていたのだしこれぐらいいいか、と思いながら日本の質問に答える

日帝「おそらく転生……と言うものだろう。私もつい先日、記憶が戻った。」

日本「じゃあ今の年齢は……」

日帝「18だ。」

私がそう言うと、日本は顔を膨らませ少し怒ったような顔をし私をじっと見つめる……

その目は涙て赤く腫れていたが、真っ直ぐで希望に満ち溢れていた

数十秒沈黙が続いたあと日本が口を開く…

日本「なんで隠そうとしたんですか…………?」

日帝「それは…………」

私はバツが悪そうに目を逸らす

すると満州先輩がさらに口を挟む

満州「そうだよ?すごく傷ついたんだから」

そう言い満州先輩が私にじりじりと近づいてくる

日帝「すみません……」

と言う私の言葉を聞くつもりはないようで……

私に近づき片膝を着き、私の手をとる

そして私の手の甲に軽くキスをした後、私の目をまっすぐ見つめて囁いた

満州「日帝……。好きだよ。愛してる」

満州以外/!?

満州先輩からの突然の告白に、

後にも先にも恋愛経験のない私は、顔から火を出して慌てふためく……………

するとアメリカがこちらに向かって来て、満州先輩が掴んでいた私の手を握り……

アメリカ「日帝は俺のだ……」

と満州先輩に対し威嚇する

想定外すぎるこの状況に私はどうすればいいのか分からず口を開け呆然としていると…………


大英帝国「日帝は俺のだ?ガキが何言ってんだ。」

ロシア帝国「お前らは年下なんだから年上の俺達に譲るべきじゃないか?」

イギリス「年上?老い先短い老人の間違えではありませんか?老い先短いんですから私達に譲ってくださりますよね?兄さん。」

大英帝国「口が達者になったな。弟よ?」

イギリス「それはどうも。」ニコッ




ナチス「ここは日帝と同盟を組み共に戦った私達が貰うべきじゃないか?」

ソ連「お前は黙ってろ?」

ナチス「どうした?ソビエト。私はただ事実を言っただけだが?」

ソ連「日帝もお前のような独裁者は嫌だと思うぞ?」⬅(お前が言うのかよby主)




イタ王「ナチの言う通りなんね!日帝はio達が貰うんね!」

フランス「ピザの食べ過ぎで頭がおかしくなったのかな?」

イタ王「それを言ったらお前だってフランスパンの食べ過ぎで頭がおかしくなったんじゃないの?あとピッアなんね!」⬅(腹黒が出てますよ?by主)





二重帝国「さぁ日帝。言い合いしてる奴らは置いといて行こうか。」

プロイセン「そうだね。日帝行くよ。」

プロイセン、二重帝国、日帝、日本以外/

「抜け駆けすんな!」

日本「兄さんは私のです!」

日帝「????」

私は混乱する頭を必死に整理しようとするが、皆の会話を聞くたびに混乱してしまい整理がつかない

そして私がやっと口を開き言うことができたのはこの一言だけだった……

日帝「どういうことだ????」





次回へ続く!

転生した日帝さんはほのぼのライフを送りりたい!

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