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ワンクッション
・iris二次創作である。
・キャラ崩壊である。
・blである。
・白水である。
・あなたの好みではない可能性が大いにある。
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僕の大好きな人。
面白くて、面倒見が良くて、僕の事を何でも分かろうとしてくれる、とっても大切な人。
今日はそんな彼の家に遊びに行く。
ほとけ「…ちょっと早く出過ぎたな…」
浮かれすぎた。
まぁ、彼に会えない時間もなんだか幸せに思えちゃって、これはこれでいいかも…なんて…えへへ♪
そんな事より、見てください!!彼の好きそうなものを発見してしまいました!
ほとけ「これ、かわいい!✨️」
彼はぬいぐるみを集めていて、現在彼の家にはお友達が沢山いる状態。
そんな彼を知っている僕、前までは
「…いや、でも、好きじゃないかも……」
なんて言い訳してサプライズでぬいぐるみをプレゼントするのを避けていた僕。
けれど、もう恐れる必要は無い!僕はもう屈しない!!
なぜなら、この前彼からぬいぐるみの好みを聞き出したのだ!
ほとけ「無敵っ…!✨️」
てことで、可愛い可愛いてんさいむ!愛する人のために全力を尽くします!!!
ほとけ「頑張る、!」
ほとけ「……取れねぇ…」
まぁそんな簡単に行くはずもなく、かれこれ20分くらいはここに居座っている。
ちなみにUFOキャッチャーです。ムズすぎる。
もしかしてこれ難易度とか設定できる?絶対EASYでもHARDでもない。NIGHTMARE(ナイトメア)とかだよっ!!泣
くそっ!こんなに苦戦するなんて思わなかった…
ほとけ「も、もっかいだ!!」
諦めるなてんさいむ!!
いざゆかん!
ほとけ「…無理だよねぇ…」
結局時間切れ。あんなに頑張ったのに…
ほとけ「はぁ…」
……しょーちゃんの喜ぶ顔、見たかったなぁ…
ほとけ「てか僕どんだけ家出たの早かったんだ…」
ほとけ「やっっっばぁ!!!」
はい。てんさいむです。先程あんな事をしていたが故に遅刻しそう。
流石の彼でも怒るかも…
喜んでくれるなら、!と必死に時間を割いて結局怒らせるとか、僕ダサすぎ……
ほとけ「急げええええ!!!!」
ほとけ「…ごめんなさい」
初兎「いや、ええんやけど…たったの10分程度やし…」
ほとけ「10分…」
初兎「な、なぜそんなに落ち込んむ…?来る途中になんかあったんか、?」
心配してくれてる…僕の恋人やさしい……もう好き。大好き。
ほとけ「…」
初兎「…いむくん、ホットミルク飲む?」
ほとけ「…のむ」
初兎「はいはいwちょっと待っとってな〜♪」
ー数分後ー
初兎「はいどうぞ♪」
ほとけ「…ありがと」
初兎「で、なんでそんな落ち込んでんの?」
ほとけ「…」
初兎「…僕がなんかしたんか?」
ほとけ「ち、ちがう!それはない…!絶対、!」
初兎「じゃあ、なに?」
ほとけ「…」
ほとけ「…ぬいぐるみ」
初兎「ぬいぐるみ、?」
ほとけ「しょーちゃん、好きそうなの見つけたから、UFOキャッチャーで取ろうって思ったの…」
初兎「うん」
ほとけ「…でも、取れなかったの…取れないの悔しくて、ずっとやってたの…そしたらもう、時間ギリギリで、取れなかったの…」
初兎「うん」
ほとけ「僕、しょーちゃんの喜ぶ顔が見たくて、UFOキャッチャーしたのに…取れなくて、その上遅刻までしちゃって…」
ほとけ「……久しぶりに、僕と遊べるからって…しょーちゃん、楽しみにしてたのに……」
初兎「…うん」
ほとけ「今日、僕だって楽しみにしてた…。だからいつもよりも早く家出て、予定よりも早くしょーちゃん家ついて、…びっくりさせたかったの…遅刻もぬいぐるみも、ごめんなさい…」
初兎「…いむくん」
ほとけ「…なに?」
初兎「おいで」
ほとけ「ぇ、…」
初兎「…おいで」
ほとけ「…うん」
初兎「…いむくん、暖かい?」
ほとけ「うんあったかい」
初兎「ちゃんと声、聞こえてる?」
ほとけ「うん聞こえるよ」
初兎「ちゃんと今も、僕のこと大好き?」
ほとけ「…うん。大好き。」
初兎「僕もいむくんの事大好き。暖かくて、声優しくて、大好き。」
ほとけ「うん…僕も」
初兎「嫌やったな…上手くいかんくて。」
ほとけ「うん…」
初兎「不安、なったよな」
ほとけ「…うん」
初兎「よしよし」
初兎「なぁ、いむくん?」
ほとけ「ん、?なぁに?」
初兎「僕、今日がずっと楽しみだった。でもな?楽しみだったのは遊べるからじゃなくて、いむくんと居られるからなんよ?」
ほとけ「…うん」
初兎「いむくんと居られるんやったら、何でもええんよ」
ほとけ「…うん」
初兎「ありがとうな…僕の事考えてくれて。」
ほとけ「うん…、!」
初兎「大好きやで」
ほとけ「僕は愛してる、!」
初兎「あ〜!そんなん言ったら僕やって愛しとんやけど〜?」
ほとけ「えへへ…♪」
初兎「ふふw」
初兎「あ、そういえば、僕が好きそうなぬいぐるみってどこにあったん?欲しいんやけど!」
ほとけ「えっとね〜しょーちゃん家右曲がってぱーって行ったとこ左に曲がって、またぎゅいーんって行ったとこの信号右に曲がった所にある、ちっちゃい商店街的な所の謎のUFOキャッチャーコーナー的な所のやつ!」
初兎「あー、あそこか〜確かにあそこに置いてあるぬいぐるみは好きなの多いかもなぁ…」
ほとけ「でしょでしょ〜!」
初兎「…よし!今すぐ取りに行こう!」
ほとけ「おー!!」
初兎「よっしゃ俺に着いて来ーいっ!!!」
ほとけ「いえっさー!!!」
初兎「行くぞー!!」
ほとけ「うおおおおお!!!!」
僕の恋人は優しいの。
面白くて、いっつも笑顔にさせてくれて、あったくて、やわらかくて、大好きで…
そんな貴方に奪われました。
いつの間にか好きになってたの。いつの間にかそばに居たいって思っていたの。
そんな彼に捧げます。
聞いてください。
『初恋キラー』
ほとけ「…しぶやでつかまえたはんさむぼーい♪しもきたであそんだはんさむぼーい♪しんじゅくまちあわせはんさむぼーい♪みんなくちそろえてあいみすゆー♪」
初兎「…いむくんの機嫌が良くなって嬉しいよ…」
ほとけ「うん!♪」
初兎「…なんでハンサムボーイばっかなのかはあえて聞かないようにしとくな。」
ほとけ「ありがとう。」
初兎「急に冷めるやん、…」
いむしょーはこんな感じで仲良くやってます。
〜end〜
最後まで読んで下さってありがとうございました。
そして、前回の作品にも前々回の作品にも、多くの方がいいねしてくださった事、とても嬉しく思います。感謝しています。
これからもどうぞご贔屓に。
ご自愛ください。