「ナイトメアちゃん!?」
「…大丈夫。落ち着いたわ」
背中をさすって少し経った
「もしかして…能力の反動?」
いつものユウナちゃんからは想像も出来ない殺伐とした表情。
こんなにも心配するのは
能力の怖さを1番彼女は知ってるから
「そうかもね。」
「反動ってことはまだ安定もしてないのに能力を使ったってことかしら」
「…」
「正解ね」
今日はマユちゃんがよく喋るなぁ…
「それで貴方はサラの何を見たの?」
「…み」
「未来を見たのね」
「ねぇマユ。いつも言うけど心で会話しないで」
ナイトメアちゃんの回答をフル無視…!
意外とお喋りなのかも?
「貴方未来を見ることができるのね」
「えぇ」
「それで…サラちゃんの未来を見たって事?」
「そう。ふと特に考えなしに見たの」
「サラちゃんの未来は…?」
「…ひ」
「ちょっと待って!!」
「何よ。ヒカリ」
「わ、私は心を読めるわけじゃないけどさ、なんか…聞きたくないかも、」
「…戻ってくるかもしれないのに?」
「うん。」
「そう、」
「所詮、私たちは使い捨てで サラは粗大ゴミになったってことね、」
「怖い事言わないでよ、、マユちゃん」
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