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元貴の精〇が顔にかかって俺はびっくりした。
だが、元貴は俺の方を見ている。
俺は目を逸らし口を塞いでる元貴の手を遂げようとするが…
力が強くて離れない。
若》(こいつ、こんな力あったのか。)
俺は元貴のこと何も知らなかったのだと後悔が溢れ出した。
すると、元貴が喋りだした。
大》僕、若井のその顔好きだよ。
その悲しそうな悔しそうな顔が…
俺は訳が分からなかった。
急に家に来て玄関で押し倒され顔にかけられてそんなこと言われる。
何がしたいんだよ。
そう思っていると口を塞いでる手を離してくれた。
大》僕があいつに犯された後 若井の悔しそうな
顔で俺にハグして謝った時エロかった…♡
若》なんで…
なんで、俺がハグしたの知ってるんだ。謝ったことも。その時意識失ってたはずだ。
そう思った。
大》若井…好きだよ…
これは夢か?幻覚か?
頭はさらに混乱した。
太ももを触れられてから俺はズボンを脱がされていることに気づいた。
大》若井が”友達”って言った時、恋人じゃない
のかってガッカリした。
僕の事恋人として見てなかったんだって…
あぁ、あの微笑は友達が変なこと言ったからじゃなくて、”友達”と言ったからか…。
目を逸らしている俺はまた元貴に
若》ごめん…
と一言。
それから、元貴の顔が見れなかった。
大》…そっか。そうだよな。
小声で言う”彼”の声
大》やっぱり、男同士だから…無理だよな。
違う…。 って言いたい。
本当は付き合いたい…。 って。
だけど…俺とお前じゃ無理だ…
だから…。
大》ごめん。こういう事とかも気持ち悪いよね
立ち上がり、そのまま出ていってしまった。
これで、俺の男同士での初恋は終わった。
それから、学校でも顔を合わせたり話したりしなくなった。
まるで俺らの間に壁があるかのように…
時々耳にする元貴とオタクの音が俺の傷を広げていた。
だけど、元貴は学校に来なくなった。
それも急に。
先生が言うには、体調不良 だと
俺は元貴にメールを打とうとメッセージを開こうとするとオタクが来た。
オ》なぁ、僕と元貴くん付き合ったから元貴く
んに連絡しないでくれる?
言われた。
俺は心の中で (やっぱり、付き合ったんだ。)
と、思った。
若》ん、すまん。
といった。
オタクは舌打ちをして友達と話しに行った。
メールを見ると最後の会話が「あの時」ので終わ
っていた。
ため息をつき家に帰る。
ベッドの上で寝転がっているとメールの着信だ
それも、「元貴専用」の通知音。
そこには1件のメッセージだった。
「だいすき」 だけ。
よく、彼氏がいるのにそんなこと言えるな…w
と笑ってしまう。
前まで、「!」や「〜」を使っていたのが懐かしい
次の日学校に行くと先生達が俺を見ていた。
すると、担任が来て
「若井くん。すぐに元貴くんの家に行ってきて」
肩を掴んで真剣な眼差し
若》元貴の家知らないっす…
行ったことなければ教えてもらったこともない
いつも断れるから
先生は、付箋に住所を書いてくれて渡した。
「お願い出来る?」
泣きそうな顔をしている。
俺は頷き元貴の家に向かった。
元貴の家にて(元貴目線)
疲れた…。苦しい…。
もう、嫌だ…。
誰か…助けて。
若井…
助けて。
元貴の家の前(若井目線)
若》ここ…だよな。
ボロボロな家を目の前に突っ立っていると背後
から気配を感じた。
男の人》なんか用?
少しいかつく、身長が高くて大学生ぐらいの人
若》あ、えっと、ここに、大森元貴の家が…
男の人》 あぁ、ここだよ。
目の前の家に顎で教える
男の人》入る?
若》あ、はい。
元貴のお兄ちゃんなのか と不思議に思っていると鍵を開けて中に入れてくれた。
中は少し煙草の匂いや酒の匂いがしていた。
ここで待ってて。 と男の人は言いどこか行っ
てしまった
正座をしてキョロキョロしていると戻ってきた。
男の人に学校のプリントとかを渡した
男の人は急に名前を教えてくれた。
その人の名前は純さんっていうらしい。
急すぎて はい だけ言ってしまった。
若》あの、元貴くんは…?
と聞くと目が変わり あ? と言った。
俺はビビった。
そしたら、
純》あぁ、今寝てるんだよ…w
何かを隠しているような感じ
少しカマをかけて見ようと作戦してみる。