花火大会中に思いついたゆんかなのお話。
是非見てってね。
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〖花火の世告〗
今日は花火大会で僕はるんるんで花火大会のために準備をした。浴衣を着て、髪型を少し変えて。ちょっと背伸びしすぎたと内心思ったが浴衣を着て、花火をい見れるならそれでいい。
叶 「 … よし … !! 」
ナイトアウルのみんなは事務所で見るらしい。まぁ僕は大体予想はした、なにせ僕の彼氏。星喰左手様は花火大会が苦手であるから。花火大会を一緒に行くというものは夢の夢だったのというわけだ。
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叶 「 着いたぞ ~ … !! 」
さすが花火大会、渋○ハロウィンのスクラ○ブル交差点の状態だ。人混みが嫌いな僕は少し離れた公園で1人ぽつんとベンチに座り花火を最後まで見た。
叶 ( 左手くんが居たらもっと楽しかっただろうな … )
なんて心の中で思いながら、1つの寂しい公園後を背中に僕は海辺に向かった。
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人誰一人いない海辺。暗く静まり返り、ただ波の音1つ流れているだけだった。
叶 「 … 楽しかった … な 。 」
僕は乾いた声を海に投げかけた。海は返事をするかのように1つの波を立てた。屋台で食べたクレープなど、それが僕にとってはたくさんの幸せの1つだったかもしれない。でも、1つだけの悔いがあったのかもしれない…。
「 叶雫 ~ !! 」
叶 「 !? 」
誰かが僕の名前を呼びかけた。僕は驚きのあまり声が出ずにただ振り返った。そこにいたのは、大好きで、大切な人。左手くんがいた。
叶 「 ゆ 、 ゆゆ 、 左手くん !? 」
左 「 あっは w 驚いてやんの ~ w 」
そりゃそうだ。花火大会が苦手の君が花火大会をやっていた近くの海辺にいるのだから。
叶 「 な 、 なんでいるの … ? 」
恐る恐る僕は左手くんに尋ねた。
左 「 なんで … かぁ ~ … 」
語尾を伸ばし腕を組んだ左手くんを見て僕はごくりと喉を鳴らした。そして考えがまとまった左手くんがなにか喋りながら僕に近づき、僕の目の前に来て僕を左手くん側に引き寄せ。こう囁いた。
左 「 叶雫と花火見れなかった代わりに 、 花火をやるために来たんだよ 」
そんな言葉を僕にかけた左手くんは僕の頬に手を添えゆっくりと長く深いキスを落とした。
叶 「 んッ !? // 」
左 「 ッふ w 今夜付き合えよ ? 可愛いお嬢さん 」
その言葉に頬を赤く染めた。
緑の花火を3回見たら願いが叶う。という言い伝えを信じ、1つのお願いを叶雫が唱えたのはまた別の話。
コメント
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/ なんか 恋愛フラグ めっちゃ たってる 気がする (笑) 感動 しそう 🥹 .
うわぁぁぁっっ…😭😭なんか感動する🥲🥲