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保科「だからそこに琉叶を連れてくんや」
宗四「鳴海隊長が許したんかっ、!?」
保科「すぐな.ほら急いでいくで」
宗四「おん、っ!」
市川「はいっ、!!」
鳴海「みごとに酷い怪我だな」
モブ「医療室に運んできます!」
鳴海「ん、…で、琉叶はなんでああなったんだ?」
宗四「すみません、鳴海隊長…
ぼくがもう少し早く行けてれば…」
鳴海「……ホントのことをいいやがれ」
保科「琉叶が頑張ってくれただけだわ.
みんなのことを守ってくれたしな.
全力を出しすぎたんやろ.」
鳴海「ほんとうか?」
保科「ああ」
市川「……保科隊長、
副隊長のこと少し休ませてきます」
保科「、おん.たのんだ」
宗四「すまんな、市川…」
市川「いえ…琉叶さんのことは
副隊長のことじゃありませんよ」
宗四「……どういうことや」
市川「琉叶さんは…いつも以上に頑張ってました.
たぶん、つかれて倒れただけだと思います.
実際、俺も守ってもらいました.」
宗四「そうか……市川.少しひとりにしてくれ」
市川「、わかりました」
亜白「市川.保科はどうした?」
市川「少しひとりにしてくれ、と…」
保科「だいぶ引きづってんなぁ…」
鳴海「…琉叶は死んでねぇから許す.
ここに来てからだいぶ良くなったと伝えろ」
亜白「わかった」
『ん、んん……』
宗四「…スー…スー…」
『副隊長…』
四ノ「あ、起きましたか」
『うん…おれ、どんくらい寝てたの、?』
四ノ「ざっと…3日…?」
『そんだけか…副隊長ったら
心配しすぎだっつーの……』
四ノ「( 3日でそんだけって…なんなのこの人、 )」
『あ、もう行っていいよ…〜……』
四ノ「……失礼しました」
バタン
『…ふ、…副隊長の寝顔かわい……』
宗四「んん…、琉叶っ…?!」
『副隊長、』
宗四「っ、!…よかった…!!」 ( 飛びつき )
『うおっ、』
鳴海「お見舞いに来てやったぞ…って
琉叶、起きたのか」
『弦くん、ひさしぶり…』
鳴海「ああ」
宗四「っ…グスッ…」
『、?…副隊長泣いてる?』
宗四「…泣いとらんわ、」
鳴海「んじゃ、これだけ置いてくぞ」
『なにそれ…』
鳴海「お前の好物.」
『、?』
鳴海「じゃあなー、」
バタン
『……!』
『副隊長、見てください、!』
宗四「なんや、?」
泣くなよおかっぱ
ふたりで一緒に食べやがれ
宗四「やった、モンブランや…!!!✨」
『ぼくのは、…お、シュークリームだ…!』