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あっ、
睨まれた、?
やばい、このままじゃ死んでしまう
◇◇◇
「大丈夫?」
昼休み。いつも一緒にいる子が声をかけてくれた
この子の名前は ハル
「うん。」
多分1番信用できないタイプの返事をしてしまい、また私が一段と暗い顔になる。
「ねぇ、話聞かせてよ笑」
はるが苦笑いをしながら言ってくる
「ありがと……」
泣きそうなんじゃないかって感じの声をしながら私はハルに話した
「嫌われたらどうしよう、!!!私絶対蘭に嫌われたら生きていけない、、そんなの死ぬしかない!!!!! 」
まあまあキモイことを大声でハルに訴えかける
ハルは結構キモイなこいつって顔で見てくる
「同性愛なんて叶わないのに、」
なんて小声で呟いてしまった。
「それはまだ決まってないでしょ」
ハルが励ましてくれる
さすが私の友達だね、
「蘭は顔もいいし性格もいいし、死にたい」
なんて言っていると
「あーもう!惚気を聞く気はない!」
とちょっぴり怒られてしまった
「ごめんって笑、帰りにクレープでも奢るから!」
と言うとハルは機嫌を戻して
「絶対だからね!」
と言ってきた。
「てか蘭ってだれ?」
ハルが尋ねてくる
「あっ、そっか別のクラスか。
蘭は私と同じクラスで、よくそっちのクラスの子とも遊んでてロング髪の子だよ」
「あーあの子か、」
納得〜みたいな顔でハルがこちらをみてくる
まあ顔が良すぎるから仕方がない、
蘭は私が入学式の時ハルと別々のクラスで友達が同じ教室にいないという最悪の状況の時
話しかけてくれた女神
「なんでこんな事になっちゃったんだろ、」