注意
🚂😎
キャラ、口調崩壊
誤字脱字あり
「ねぇ、KUNさ〜ん」ととーますは俺を呼び止めた。彼は俺の彼氏だ。とても、面白くて反応も可愛い。でも、いざとなればかっこいい俺の自慢できる彼氏だ。そんなとーますから呼び止められた。一体今日はどんな面白い話を聞かせてくれるのだろうか。
「KUNさんはさ〜、俺の事好き〜?」
「え、何w急にどうした?w」
「ま、まぁ…そりゃあ、ね?」
「ホント?死ぬまで俺のこと愛してくれるの?」
こんな事を言うなんて彼らしくない。突如として俺の頭には危険マークが飛び交う。だが、所詮とーますの事だ。直ぐにケロッと戻るだろう。俺はそう思って「勿論。」と返した。その答えが俺の歯車を壊していくとはその時は考えもしなかった。
「じゃあさ、俺の言うこと聞いてくれる?」
「うん。」「ホント?」「うんw」と、思ったよりの名演技で笑を零してしまう。しかし、その時とーますの目は笑っていなかった。そして、彼は俺に告げる。
「じゃあ!俺以外と話さないで?」
「俺、KUNさんを誰にも取られたくない。」
思わずの言葉に俺は息を飲んだ。
「え、ぁ…いや…」
どうしよう。すぐに答えなければならないというのに。彼からの視線が俺の心臓を突き刺すかのように鋭くて、冷たい。そんな彼の視線、圧に耐えられず「うん。」と言った。すると彼はいつも通りになった。そして、
「KUNさん!俺のものになって!」
笑顔で言われた。
「俺のことを尽くしてくれたし、愛してくれた。だから今度は俺の番!」
目を輝かせていた。正直俺は彼の行動、言動に今怖気付いている。恐怖心が俺の心を蝕む。だが、ここで怖気付いてしまってはいけぬと俺は負けじと反論した。
「じゃあ、とーますも俺意外と話さないでくれる?」
すると彼は予想を遥かに超える事を放ったのだ。
それは__「え、やだ。」と一言。
それに続き、彼は言う。
「KUNさんが壊れていって俺しか見てくれないようにする為にさ、相談とかしたいし。」
「それに、KUNさんが堕ちたらさ…可愛いじゃん?」
クスリと笑みを浮かべた彼。
狂っている。彼をそうした原因は俺のせいなのか?それともなにかあったのか?と俺の脳は「?」で埋め尽くされる。そして、俺に考える隙間もなくとーますは俺に言う。
「それとも、監禁しちゃおっか!」
「その方が絶対いいよ!ね!KUNさん?」
そうやって笑う彼。しかし、目は完全に笑ってはいなかった。嗚呼、俺はなんて人を愛したのだろうか。ホント、自分が情けない。
でも、考えを別から見ると…こんなにも俺を愛してくれるひとがいるだなんて。可愛らしい彼氏だ。そんなにまでして俺に愛して欲しいだなんて。ホント馬鹿な人。俺はとっくに貴方のものなのに。愛情表現が足りなかったのかな。そうこう考えているうちにとーますはこちらをみて話し出す。「ねぇ、何考えてるの?」と。少し声を低くした彼。ホント、俺の事好きすぎ。だから俺は素直に「とーますのこと。」と、すると彼は顔を赤くして照れた。だから俺はまた彼に言う。「もう、俺はとーますのものだよ。」…ってね。
🌻😎「寂しい口に。」
注意
キャラ崩壊 口調崩壊
誤字脱字あり
🌻😎
「もうこれで何本目だろう…」
彼の好きな煙草のメーカーを見詰めながら思い出す。今の季節は向日葵が綺麗に咲く暑い時期。夜なのに蝉がいつもより騒がしい。
「もう煙草。辞めたら?」
後ろからKUNさんの声が聞こえた。それも何か言いたげな表情をしている。
「いやぁ…煙草って意外にも落ち着くもんで……」
嘘だ。そんなことは無い。本当は彼のことを知りたくて彼の吸う味を知りたくて吸ってみたのだ。しかし、そんな事を言えるはずもなくお得意様の嘘をついた。
「ふぅん…まぁ、いいんだけどさぁ〜。」
と言いながらKUNさんは俺の吸っていた煙草の火を灰皿に押し付けた。まだ長かった煙草が暫し勿体ないな。と思いながらも見ていないフリをした。
「おい、ひまじん?」
呼びかけられて反射的に彼の方を向いた。何事だろうと思っているとKUNさんは突然俺に優しくキスをした。勿論俺は困惑した。俺の脳内は “?” で埋め尽くされる。そして唇を離すと彼はニマリと笑う。
「煙草吸うより俺とこういうことしてた方がお前的にも俺的にも最高じゃね?」
それに、一石二鳥だし〜。と、後に続いて話す彼。いや、天才か?と思い彼の顔を見るとそこにはドヤ顔をしながら笑う彼の姿があった。そんな彼を見て俺は改めてKUNさんに勝てないな。と、心から思った
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