nk×kn
R入ります
※ご本人様方とは何の関係もありません
nk「お願いだってきんとき〜、!」
「む、無理だって…!」
そんな目で見てきても無理なもんは無理だ…!
今、彼からあるお願いをされている。
俺が乗り気でないお願いを…
ほんの数時間前…
俺がきりやんとゲームをしていると、恋人の話へと切り替わった。
kr “ そういえばさ “
「うん?」
kr ” 最近nakamuとどうなの? “
「…急だね…」
kr ” まぁ、きんときからあの相談を受けてたんだからね。どんな感じになったのか聞きたいよ “
「…うーん…」
kr ” …まさかとは思うけど、まだ試してないなんて言わないよね…? “
彼のその言葉に肩をびくつかせた。
「…ぇっと…」
kr ” もー、何やってんだよ…。 “
” お前にあげた意味ねぇじゃん… “
「だ、だって、!」
kr ” 恥ずかしいって? “
「…うん…」
kr ” でもきんときからやるって決めたんだろ? “
「そ、そうだけど…」
kr ” せっかく媚薬あげたんだから頑張れよ “
…そう。俺は彼から媚薬をもらった。
理由は付き合っている彼に飲ませるため…。
nakamuと付き合ってしばらく経つ。
キスもした。…触れるだけのキスだけれど…
そうなると、次はもうあれしかない。
けれど、彼は一切手を出して来ない。どんな状況に陥ろうとも…
自分から言葉に出して誘う勇気はないため、行動で何度か誘ったことはあるのだが、彼は何もしてくれない。
気づいているのかどうかも分からない。
彼は別に性欲がないわけではないと思う。
実際、自分の部屋でこっそりしているところを見たことがある。
…俺の名前を小さく呼んで…
そんなことするなら俺に手を出せばいいのに、彼は頑なに出してはくれないから最終手段を使おうと決めとのだ。
それが媚薬…
薬を盛れば、彼は我慢できずに手を出してくれるんじゃないかと…そう思った。
けれど、いざ手に持つとこんなことをしていいんだろうかという罪悪感が出てきてしまい、結局まだ使えていない。
kr ” …もう今日使え “
「は、!?」
「そ、そんな急に無理だって…」
kr ” 明日取りに行くからね “
「…本気…?」
kr ” もちろん。これくらいしなきゃお前しないだろ “
確かに無理やり期限を作ってもらった方ができるかもしれないと思ったが、いくらなんでも今日はない…
kr ” …じゃ、頑張れよ “
そう彼は俺の返事を聞かずに、切ってしまった。
こうなればもう逃げ道はない。
頑張れ自分…!
…となっていたのが数時間前のこと。
彼の飲み物に入れる前に、彼に媚薬が見つかってしまった。
言い訳しようにも全て胡散臭く感じてしまいそうなため、正直に全てを話した。
引かれたかな…
と思いながら、彼が声を出すのを待っているとまさかの提案が来てびっくりした。
そして今に至る…
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