実在する方のお名前を借りていますが、
ご本人様には一切関係ありません。
晒し・転載等はご遠慮ください。
何か問題があれば教えて下さると嬉しいです。
すぐに非公開にさせていただきます。
口調・キャラ迷子
捏造・自己解釈
書きたい所だけ。
cpあり。( Irhr )
死ネタ等あるのでほんとに何でも大丈夫な方向け
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ひとりぼっち
長尾が死んでから弦月の様子がおかしくなった。
1人になるとまるでそこに長尾が居るかのように独り言を言ってるし急に泣き叫んだりする。
ご飯も喉が通らないのか日に日に痩せていった。
見かねたライバーがよくゼリー等軽いものを上げているのを見かけることが多くなった。
でもある日弦月は神様になった。
当然全ての記憶を忘れた。
僕らもライバーも全部忘れた。
弦月が神様になった。とみんなに伝えた。
みんな泣いてた。
置いてかないで、って。
みんな泣いた。
でも僕は泣けなかった。
だから不破さんは怒った。
悲しくないのかって。
すぐに社長やもちさんが止めてくれた。
でもみんなの視線が痛かった。
当たり前だ。
ライバーを始める前から何年もずっと一緒に生きてきた仲間が死んだのに泣かなければ悲しそうな顔もしてない。
不破さんが怒るのも当然だ。
泣くのが当たり前だ。
でも、
「 僕は泣いちゃだめなんです 」
だって、割り切らないとこの酷く残酷な世界で生きてけないんだから。
冷たいね Irhr
「 ぅわッ 、冷た 。 」
「 大丈夫っすか?甲斐田さん 」
「 だいじょばない〜てかローレンはなんで平気そうなの??冷たくないの??冬の海だよ? 」
「 いや冷たいっすけど別に我慢できるっすね 」
「 えー、やば 」
「 それ良い意味ですか?? 」
「 良い意味だよ多分。てか最後くらいはるって呼んでよ〜 」
「 多分マ??…ほら、はる。冷たいから早く行きましょ 」
「 うっわ言いながら手差し出すってイケメンかよ。手ありがとーね。 」
差し出された手を掴めば自然と恋人繋ぎにする。
ほんとにイケメンじゃんか。
「 先輩もイケメンっすけどね。ほら行きましょ! 」
「 行くかぁ。てかまじで冷たすぎ 」
ばしゃばしゃ、と進む度に音が鳴る。
僕らは他愛もない話をしながら月に向かって進んだ。
3. だって好きだから。
「 だからほんっっとに甲斐田さんの歌声大好きです!!!! 」
「 う、うん、わかったから、ちょっとやもうヤメテ… 」
なんて言う晴の顔は真っ赤だ。
晴ってあんな照れ方するんだと晴の新しい一面を見してくれた雲雀に心の中で感謝をする。
まぁおもろいもんも見れたしもうそろそろ助けるかぁと思い喋りかけた。
「 雲雀〜ごめんけど俺ら用事が出来ちゃったからこいつ借りるな〜!!また今度沢山褒めてやって 」
「 あっ、すいません!長々と!!分かりました!!また会いましょうね!!先輩!! 」
お〜と言いながら控え室を出る。
「 お前助けるの遅すぎ 」
「 あー?助けてやったんだからいーだろ 」
「 にしてもはるきゅんってあんな照れ方するんだな〜後でお弦に見せよ 」
「 は?えおま写真撮ったの???今すぐ消せ!!!! 」
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